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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

「防犯カメラ」なのか「監視カメラ」なのか


朝日新聞グローブ(7月5日)P5 永江朗インタビュー


監視する側(看守)からは監視される側(囚人)が見える。


囚人は自分が監視されているのか分からないが、常に監視されていることを前提に生きなければならない。


看守にとっては、常時監視してもしなくても同じ効果がある。


常に監視されていると、規則に沿った振る舞いをするようになる。


囚人自身、自分で選択した自発的な行動であるかのように思えてくる。





同調圧力も似たようなものだ。


国が自粛を要請するだけで、それに沿った行為をしようとする。


ただ今回の場合、監視するのは国家権力ではなく、私たちがお互いに監視者になった。


あるいは、「自分以外のみんな」が監視者だと感じるようになった。


日本は相互監視社会で「ムラの掟」がいたるところにあり、ムラの安全を守る監視も必要と考える人が多い。


「自粛警察」は戦時中の隣組に似ている。


当人たちは正しいと思っていて、世直し気分かも知れない。


そうした行動に駆り立てる要因の一つは恐怖心。


飲食店が営業して感染者が増え、自分や家族も感染するかもしれないと恐れて冷静な判断力を失った。


二つ目は正義感。「お上が自粛要請しているのに従わないのは非国民。オレが成敗する」という感覚だ。





交番も監視の一つ。


昔の商店街は四つ角にたばこ屋があり、店主が見守りという名の監視をしていた。


監視と見守りは、同じものなのではないか。


監視カメラと呼ぶか防犯カメラと呼ぶかの違いだ。


監視は権力が抑圧的に使う悪いもので、見守りは安全のためにおこなう良いもの、と二分することは無理だ。


いまの日本をフーコー(フランスの哲学者で著書に「監獄の誕生」)が見たら、国家が強権を発動しなくても自主的に相互を監視し、不満の声があがらないことに興味を示すのでは。





日本では、「見守りか監視か」の他に、「みて見ぬふり」が多い。


学校でも、職場でも、地域コミュニティでも


つまり、いじめられていても「知らん顔をする、我関せずの立場をとる」。


自分に火の粉がとんでこなければ傍観者でいたい。


そして、強い流れの方へつくために、


空気を読む、風を読む


傍観に徹することは、強い(大きな)流れの方につくという意志表示。


強い流れの方について船が傾いても、みんなが一緒だからよい。たとえ悪いことでも、命を落としても。



みんながいじめているから、自分もそのグループに入らないと今度は自分がやられる。


学校も、卒業後の職場も、定年後の地域コミュニティーも・・・


個人の主体性を保つことが難しい社会・・・




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今日のクイーン(再5)  75

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澤藤統一郎の憲法日記

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菊池恵楓園  島田尺草さん(10)




たはやすくもの言ふこともなくなりて吾の心はいよよ澄むなり




我がために血潮ゆづると四五人の友ら来りけり朝の寒きに




(若き歌友
伊藤保君病む)
君病みては手紙のこと誌のこと歌のこと誰に頼まむ吾また迷ふ




(以下、順序が逆になりましたが残りの短歌を紹介させて頂きます)
別れては何時また逢はむ人と居て庭の桜の散るを見て居り




(内田先生に)
永らへる命思へば世を頼み君を頼みて歌を学べり




(末妹逝く)
ゆらゆらとゆらぐ舟の上に立ちも得ずはしゃぎし妹を今日も偲べり




げんげ花摘む子にまじる妹の姿はついに見るべくもなし




久しきを語らざりけり国言葉あらはに言ひて見たき日のあり





そのかみの家に居し日は淋しけれ人にかくれて眉書きにける




梅の香をしづめて降れる雨脚のほそぼそと今朝は春めくをおぼゆ




島田尺草(大島数馬)さんの略歴
明治37年9月16日福岡県嘉穂郡に生まれる。16歳で発病し、薬を求めて各地を放浪。大正13年九州療養所入所。入所後、作歌を始め、昭和3年より歌誌「水嚢」に参加。昭和12年「水嚢」同人。長年「檜の影」編集に従事し自ら印刷工となって発行に尽くす。昭和8年失明。9年に気管切開。歌集『一握の藁』(昭和8年)『檪の花』(12年ともに水甕社)。昭和13年2月23日没。享年35。『檜の影』第2集(昭和4年)『檜の影の聖父』(昭和10年)『島田尺草全集』(昭和14年)『菴羅樹』(昭和26年)『三つの門』(昭和45年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)



島田尺草さんの晩年の作品が多く掲載されていた。老成を感じたが35才の若さで亡くなっている。プロミンが日本に広まるまで、まだ10年の歳月を待たなければならなかった昭和13年没。それでも、

言ひ残すべきこともほとほとあらざれば心は澄めりいまの現に


吾が意識つひにかそかになりしとき心にかかるものはなかりき


たはやすくもの言ふこともなくなりて吾の心はいよよ澄むなり

のように、自分の中で何かを成就した、崇高な精神性がうかがえる。

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ソーメン


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薬味は青シソの粗みじん切り。メンツユで。



目玉焼き
   
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熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、ピーマンとオクラの順に炒め、卵を入れ、極弱火で3分、火を消して余熱3分で蓋を開け、醤油で味付けして出来上がり。



ハーブティ   


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左から、セイジ、アップルミント、レモングラスで、沸騰したら火を止めて入れ、3分蒸らし、ハーブを取り出して出来上がり。



オクラの薄切り


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カツオブシをふり、醤油で。



ピーマンの煮物

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醤油、砂糖、酒、みりんと水を鍋に入れ、煮立ったらピーマンを入れ、再度煮立ったら極弱火にして5分煮て、カツオブシをふり、2分ほど煮て出来上がり。






キュウリの塩もみ    

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キュウリの酢の物

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キュウリはスライサーで薄切りしてボールに入れ、塩をふってもみ、途中で何回かもみながら30分以上置いて、キュウリがしんなりしたら、さっと水で流し、水気をしぼりながらボールに入れる。1分湯通しした小魚を入れ、酢大さじ2、醤油とレモン果汁を大さじ1、蜂蜜と砂糖を少し入れ、混ぜて出来上がり。



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政治報道のあり方



朝日新聞 7月4日 27面


ニューヨーク・タイムズ寄稿「米デモに軍隊送り込め」

多様な意見か一線越えか



寄稿は、トム・コットン議員(共和党)が執筆。白人警官が黒人男性を死なせた事件への抗議デモの一部が激化したことを受け、治安回復のための軍投入が正当化されると主張した。


6月3日に「軍隊を送り込め」の見出しでデジタル版で配信されると、社内外から「軍隊がデモ隊を鎮圧することを容認するのか」と批判が噴出。


購読解約も相次いだ。


社内でも、コットン氏の寄稿が配信されると、スタッフ1千人以上が上層部あての抗議に署名。




購読解約も相次ぐ・・・もしそういう事例が朝日新聞に載ったら・・・ぼくは解約できない。朝日を止めたら読む新聞がなくなる。他紙に比べたらまだいいと思うから。


紙の新聞とデジタル版では、全然違うような気がする。


デジタル版では政権批判に先鋭的でも、紙の新聞ではそのトーンがかなり弱まると思う。


デジタル版を読む人はまだ少ないだろうから、ずばずば書いても、紙の新聞では同じようには書かない(書けない)のではないか。


新聞社ははっきり、紙とデジタル版を使い分けていると思う。





スタッフ1千人以上が上層部宛ての抗議に署名・・・これは果たして日本の新聞社でも可能か。その新聞社内に強い労組があれば、そういう抗議が多少はできるかもしれない。



同紙のメディアコラムニストのベン・スミス氏は、記者らが声を上げる流れは変わらないと見る。コラムでは「保守派が離れるのを気にせず、正しいと思うことを声に出す記者らが主流メディアを変えつつある」と指摘している。



 政治報道のあり方について検証する「プレス・ウォッチ」のダン・フルームキン編集長は、寄稿掲載に「根本的な透明性」を導入すべきだと提唱する。なぜそのテーマの寄稿をその筆者に依頼したのか、一つ一つ説明を加える仕組みだ。
「当たり障りのない意見を載せて中立性を装うのではなく、すべてを説明することで読者の信頼を得ることができる」としている。



朝日新聞には、社としての指針をきちんと持ち、「両論併記」は止めてほしい。いろんな読者を視野に入れるのではなく、朝日新聞社独自の指針でオピニオン寄稿を選ぶことが読者の信頼をつなぎとめると思う。




紙の新聞を取っている人は、同じ新聞のデジタル版までは読まないのではないか。デジタルならぼくは東京新聞を選ぶ。

パソコンの前に座る時間が長いので、紙の新聞は気分を変えるのに役立つ。



オピニオンの寄稿に関しては、新聞に載っている人は「考えが違う人も多いので」、ななめ読みし、晴天とら日和さんのブログに出てくる人をゆっくり読む。



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今日のクイーン(再5)  74

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RITERA

コロナで国民の貴重な年金18兆円が泡と消えた!
年金積立金をリスクの高い株式に運用し始めた安倍政権の責任




株に運用はギャンブル。知的な生活にも反する。

まして国家がすることでは決してない。

損失があっても、誰も責任を取らない。

先の太平洋戦争でも「天皇制継続(日本の赤化阻止)」という一点で、結局、誰も責任を取らされなかった。

戦中の文書はほとんど残らず、戦後すぐに焼却された。

文書の隠蔽、改ざん、文書に残さない、文書の消却・・・等は、戦前・戦中とやっていることは同じ。

だから、戦前・戦中・戦後は地続きである。

いったい何が変わったのか。日本国憲法という表向きの顔だけだった。

もちろん、ハンセン病療園のあり方も、戦前から戦後になっても、何も変わらなかった。



どんなギャンブルでも、損をしたら取り返そうと必死になる。そして、ますます深みにはまる。株式も同じ。

しかし、誰も責任を取らない。しりぬぐいをさせられるのは国民。




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菊池恵楓園  島田尺草さん(9)


 
隣室に死ぬ人ありて午前四時の暗きベッドに起きて坐れり




枕辺に妻を坐らせ讃美歌をうたはせて友は静かに死にぬ




いくつかの仕事かたづけし如くをり手紙二通を書きて貰ひつつ




(歌集礫の花上梓)
今日までの命とりとめ得ておほかたの人に礼言ふ心すなほに




わが歌集世に出でたるを喜びて呉れむ友さへみな冥路よみに在り




吾が意識つひにかそかになりしとき心にかかるものはなかりき




折をりの人のたよりの絵葉書は看護婦が壁にはりてあるらし




わが歌集に涙せしとふ人の手紙ねもごろに包みしまはせにけり




(下村海南博士より正月二日み文を受く)
廻礼の友をたのみてよみもらふ文に涙をわがぬぐひつつ




こぞの冬より命を常にあやぶまれ耐へ耐へて来し君も亦われも




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ズッキーニのお好み焼き


2020-07-04 002 2020-07-04 010 2020-07-04 012

千切りしたズッキーニをボールに入れ、大さじ2の薄力粉を入れ、溶き卵1個を入れて混ぜる。

熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、具材を入れ、今日は縦割りしたズッキーニも置き、極弱火で10分焼いて裏返し、とろけるチーズ1枚を置き、バジルの葉を置き、ケチャップとマヨネーズを入れ、7分焼いて火を消し、余熱3分で出来上がり。ウスターソースで。



目玉焼き

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オクラの薄切り

2020-07-04 003 2020-07-04 006



もらったトウモロコシ

 2020-07-04 014  2020-07-04 016

3分茹でて湯切りして出来上がり。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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