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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

十九才の春


後継者の連れ合いを見て、この詩を思い出した。

 
十九才の春


あなた待つ 北国の

雪の香りに 誘われて

私は今 この大地

  青春の思い出を

  鍬をうつ

  あなたと二人でつくろうと

  十九才の春

  私は百姓になりました



雪溶けの せせらぎを

渡るあなたの 足元に

いじらしい ふきのとう

  青春の思い出を

  種をまく

  あなたと二人でつくろうと

  十九才の春

  私は百姓になりました



ひびわれた あなたの手

何気なくそっと

つつんであげたいわ

今日からは 私も一緒

ちょっぴりと はずかしい

かあさんの モンペをつけて

顔を見合わせ 笑ったわ

  青春の思い出を

  北国の

  大地に二人で描こうと

  十九才の春

  私は百姓になりました



1992年2月10日発行の「百姓天国第三集」に載っていた麻野吉男さんの詩(歌)です。



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今日のクイーン(再3)  54

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阿修羅

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邑久光明園  永井静夫さん(3)



硬貨ほどの感覚のこる蹠を愉しむごとく撫でてゐにけり




海峡を泳ぎそこねし患者の屍うちあげられし磯とも想ふ





静まりて舌に点字を読む見れば生きると言ふはかく美しき





癒えねばならぬ係累もなき残生にきりきりと肉にしみ入る注射





ともすれば寂しさ疼く白灯に「火泥」を読みて意欲かり立つ





父も母も苦しみ秘めて逝きしかば秘むべくもなし癩とわが性






老いほけて只ごと歌を作りゐる吾に生きよと賞たまはりぬ





病む妻のいのち滅ぶやまさやかにみどりの木の芽雨しづくする






手を握り力の限り苦しめる妻との堺とほざかりつつ







時効なき病にひしがれ生きつぎて恋なく老いて無口になりき






生きてゆく戒のごと島の院にときめかぬ血を採られつつ老ゆ


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ダイコンの味噌煮


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ダイコンは乱切りする。豚肉100gは15秒湯通しする。

熱した鍋に油を入れ、ニンニク1片の薄切り、豚肉、ダイコンの順に炒め、全体に油がまわったらひたひたに水を入れ、酒とみりんを入れ、砂糖を少し入れ、煮立ったら弱火にして20分煮て、味噌を溶き入れ、ユズの皮をすりおろして出来上がり。



シュンギクの卵とじ

 
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定番です。



ニンジンおろしとダイコンおろし

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就農セミナーの説明を聞きに行った


昨日は「社会人就農セミナー」について、行政の説明を聞かせてもらいに、後継者夫婦と出かけた。

めざす方向が少し違っていたこと

ハウス作物が中心のようであったこと

初期投資の大きな農業形態は避けたいこと

学びたい項目が少ないように思ったこと

等を感じた。



本人は他に、有機農業農家で研修も受けたいような意向だったが、今日また、喫茶店で3時間ほど話し合った。「学んでからより、先にスタートをかけよう」と。

3月頃から準備を始め、4月10日、桜が満開になったころに種蒔きをスタートし、コマツナ、チンゲンサイ、レタス類、サラダハクサイ、春ダイコンを5月下旬から出荷できるように、話を煮つめた。


当人夫婦は、昨日の説明を聞き「行政の補助金は受けない」という方向で気持ちを固めてくれたと思う。


ここが固まれば、より自由な農業が展開できるだろう。




とにかくスタートして、2ヶ月後の5月下旬から収入につなげるということを話し合った。

6月に入ったらインゲンやズッキーニの収穫が始まり、6月中旬にはジャガイモの収穫が始まり、20日頃からピーマンやナスの収穫が始まるように進めたい。


学んでからではなく、作りながら学んでいき(覚えていき)、それをすぐに収入につなげることが農業の現場では大切である。できるだけ早く「販売」にこぎつけ、販売までにどういう手数が必要か体感してほしいと思う。



12月11日朝日新聞 折々のことば 鷲田清一

自分にあるのが強さなのか弱さなのか、怖れなのか勇気なのかは、他者を通してでしかわからない。
(リチャード・T・モリス)

熊がよじ登っていた木ごと川に落ちる。そんな熊を見て、蛙や亀やビーバーらが集まってくる。みなで急流を何とか乗り切り、滝も数珠つなぎになって無事落下。別々に生きてきた動物たちがそれぞれに自分にあるもの、ないものを知る旅となった。
絵本『かわにくまがおっこちた』の「あとがき」から。


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今日のクイーン(再3)  53

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五十嵐仁の転成仁語

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邑久光明園  永井静夫さん(2)


 
ポケットに眼鏡忘れず持ちていづいかなる代書けふ頼まれむ





不遇などの言葉は耳朶をくすぐれど未来をとにかく光とみなしつ




まろやかなる月が嗚咽をするごとき風死にしあと磯あらふ波




一様に大き陽あたる社会欲し「らい病みまして」公然と言へる




収容バスの吾らゆくとき避けゐたる子らの声せり「あれはなんだ」と




紅鱗をはぎとるごとく無指の掌に包丁挟みてリンゴ剥きゐる




一葉の葉書のポストに落ちゆきし音につながる人とかそかに





水死に至るひとりの辛苦すらひと日ふた日の口伝に消えつ





えのころ草自在にゆるる晩夏のゆふわが仰向きの小さな平安





身内うすく誰にみとられ逝きましし抄本の母に亡の文字あり




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すき焼き


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醤油、砂糖、酒、みりんと水をフライパンに入れ、ダイコンとニンジンの千切り、シイタケを入れ、煮立ったらタマネギ、ハクサイ、ネギを入れ、15秒湯通しした牛肉100gを入れ、再度煮立ったら弱火にして10分煮て火を消し、余熱5分で出来上がり。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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