あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

多摩全生園  吉田 万さん(2)




洗い髪束ねて癩に生きる構え




飛ばす草矢病みては青春期を知らず




人忘じがたし天指す冬けやき




盲いなべて守銭奴囲ひ葱伸びる




白杖とれば其処に吾あり
ヒキガエル




求道や地に落ちて朱を尽す柿




振り返る者に夕日の遠枯木




もう会へぬ母よ冬日の有刺線




舌に溶ける新薬五月風生まる



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ピーマンとトマトの蒸し煮


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無水鍋にピーマンを半分に切って入れ、調理用トマト(加熱用トマト)を入れ、大さじ1の水を入れ、煮立ったら極弱火にして10分、火を消して余熱10分で皿にとり、ポン酢で。



青シソニンニク醤油

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ニンニク1片をすりおろし、醤油を入れる。青シソを少し浸しながら容器に入れる。最後に残った醤油は容器の上からかける。1~2回天地返しをする。昼作れば夜には食べれる。ご飯にのせて食べると食欲がはずむ。



オクラの薄切り

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オクラは1分茹でて冷水にとり、薄切りしてカツオブシをふり、醤油で。



ナスとトマトの味噌煮
   
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乱切りしたナスと調理用トマトを鍋に入れ、水を少しと調味料を入れ、煮立ったら弱火にして10分煮て、味噌をみりんで溶いて入れ、3分ほど煮て出来上がり。



ゴーヤの酢の物

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ゴーヤは小口切りして塩をふってもみ、15分ほど置く。さっと水洗い(塩分過多を防ぐため)して水気をしぼりながらボールに入れる。大さじ2の酢と蜂蜜を適量入れ、混ぜて出来上がり。



ポリポリキュウリ

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キュウリは乱切りして塩をふってもみ、2時間以上置く。水気をしぼりながら容器に入れ、大さじ2の醤油、小さじ1のゴマ油、胡椒、ニンニク1片のすりおろしを入れ、混ぜて出来上がり。


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多摩全生園  吉田 万さん(1)



精一杯生くるわれらに糸瓜へちま太る




我が病む後父母を泣かせし山眠る




武蔵野に残され癩の森芽吹く




蚊の闇に自画像見つめ居たるなり




己が足音己れ知るべに秋の暮




けやき空に光らん後の世も




生きるは良し天に抜け出て枯欅




昨日は昨日
あさひに声あげて冬菜立つ




盲いの目湖へ空へと花ごころ




長子として継ぐ家持たず竹落葉




蓑虫の沈黙に息あはせをり



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多摩全生園  陸奥亀太郎さん(2)



炎昼の煙のごとし除籍さる




楽しみは耳のみにあり鳴く笹子
註)笹子とは、その年生まれのウグイスの幼鳥



でで虫に芯なき生活覗かれし




落葉時雨心の底で聴きゐたり




失ひし光の中に鳴る風鈴




春立つや膝撫でつまむこぼれ飯




補聴器に一握の空さえずれり




カンパの銭転げる音や原爆忌



陸奥亀太郎さんの略歴
多摩全生園 『句集冬銀河』(昭和49年)に採録。



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多摩全生園  陸奥亀太郎さん(1)



働きたし大向日葵ひまわりに見おろされ




木の実落つ試歩路の空の青からむ




わが失明知らぬ母在す雪の果




梅干を頬張り男暑に対す




きり一葉足もとに落ち盲いなり




手を触れに来る妻の墓四囲枯るる




盆太鼓音闇に溶け亡ぶ癩




花八つ手膝にこぼるる飯許せ




不治の眼に母子雀の呼び合へる




せみ涼し今日ありて読む点字の書




冬枯や地に力こめ松葉杖




紙鶴一羽不意に落ちたり秋の風




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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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