あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

分蜂期は残り1週間



多い少ないはあるものの、探索蜂は連日、待受け箱の内検に来ている。この調子だと明日は入るだろうと思っても、入らない日がずっと続いている。

今日も強風の中、探索蜂が多く来ていた。

しかし、分蜂期は後1週間ほどで終るだろう。

自分としては「やれやれ」という気持ちである。これで普通の日常に戻れる。


ネットからご注文を頂いた皆様方には、お一人しかご要望にお応えできず、誠に申し訳ありませんでした。

分蜂が終ったら、1日1~2回の見回りだけになる。キンリョウヘンは今も咲き続けているが、分蜂が終ったらすぐに花茎は切り、3鉢の株分けもする。


最新バージョンの巣箱は、ミツバチに気に入られなかった。7万円(7セット)の無駄な投資になったが仕方がない。4月末に内径24センチ(旧バージョンのサイズ)の重箱のみ20個を3万円で購入し、一部は既に使い始めた。


分蜂期の4月は、ミツバチの「晴れ舞台」だから、まことににぎやかである。分蜂期が終ると、キンリョウヘンを4月1日に咲かせるための新たなスタートを切る。来春の待受け箱も、上記のように重箱を買って補充したので、すでに用意はできた。


ミツバチに手助けできることは少ないが、
(1)竹の竿などで蜘蛛の巣をよく取ってやる。
(2)怖がらずに、週に1回、底板をひっかき棒で掃除する。
(3)スズメ蜂はペットボトルで捕獲したり、ネズミ捕りで捕獲したり、蝿叩きやラケットで叩き落して側面支援する。
(4)1日に1~2回見回ることによって状況の小さな変化もわかる。
(5)見回りは、日本ミツバチという野生の息吹を感じる、心の休息である。田んぼへ行く楽しみの一つになっている。



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今日は入居があると思ったのに!



探索蜂はよく飛来しているのに、今日もはねられた。

昨日の動きからして、今日は1群は必ず入居するはずだと思っていたが・・・入らなかった。風もなく絶好の分蜂日和だったのに。

今日は昨日に比べ、探索蜂の動きがごく少なかった。ということは、昨日、大半の待受けに飛来していた探索蜂はすべて同じ群からの探索であり、探索蜂の尻振りダンスの多数決で今日は、当地以外の場所が選ばれたのだろう。

ただ、分蜂の後半は1日置き、もしくは毎日分蜂がある可能性もあるので、探索蜂は少なかったが、明日にも期待している。

探索蜂が飛来しているということは、まだ分蜂が終っていないということ。ただこれは、当地以外の場所から飛来している。

分蜂は雨の日や強風の日はまずしない。強風だと、新しい入居先へ一団で移動する際に、女王蜂や同胞の群とはぐれたりする場合があり、こんな時「無王群」が生じやすい。

分蜂期の4月はミツバチが最優先となり、農作業が滞りがちとなる。もちろん旅行等よりミツバチの分蜂を追っかけていた方が楽しいので、出かけることも少ない。「今日は分蜂がある」と強く確信できたら9時半~12時頃には「はりついて」分蜂球を捕獲する態勢をとる。

4月18日(第1弾)、4月20日(第2弾)、4月21日(第3弾・第4弾)、4月24日(第5弾)と順調だったのに、ここ8日間、分蜂群が取れない。

探索蜂が大挙して来ていたのに、翌日、潮が引くように大半の待受けから探索蜂が消えると、他の場所が選択されたと認識せざるをえず、気分がかなり落ち込む。今日はそんな一日だった。


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26の待受けを設置した年もある


去年、一昨年より2週間遅れて4月18日に第1分蜂を捕獲したばかりだから、今年は5月12日頃まで分蜂があると思う。

元巣が多くても、少なくても、当方で獲れるのは10群前後である。混み合っていたら、蜂は察知して、遠方(と言っても2キロほど)へ移動すると思う。

分蜂群は元巣から5メートル内外にある木の枝等に、いったん、蜂球を作り、その分蜂について出る蜂を集合させ、探索蜂の尻振りダンスの多数決で決まった新居へ集団で移動する。

田んぼで飼っている群は近くの果樹の幹に蜂球ができることが多いので捕獲しやすいが、山の群は近くの高木に蜂球ができるので捕獲は難しい。

今年は田んぼの1群だけしか分蜂をせず、それが3回分蜂し、他所から来たのが2群で、合計5群(1群は販売済み)とれている。

2キロ内に分蜂して「蜂密度」が高くなると、蜜源の競合になり、共倒れの危険もある。だから捕獲できた群は遠方へ移す(販売する)方がいいのではないかと思った。

最新バージョンの巣箱は蜜蜂にどうも気にいってもらえない。去年の5月に7セット(7万円)購入したが、無駄な投資になったかもしれない。

巣箱は(1)底板 (2)開閉扉つきの高さ8センチの最下段の箱 (3)その上に重箱4個 (4)最上段はベニヤ板でふさぎ、その上に蓋  という構造であるが、蜂が巣作りを始めるとスムシが入り(3)の重箱は「消耗品」となり耐用年数が短いが、(1)(2)(4)は10年は使えるだろう。

来春に備えて近々、重箱のみ、内径24センチのを20個作ってもらう予定。

8年前、蜜蜂飼育者に偶然出会うまで、日本蜜蜂がこんなに簡単に捕獲でき、だれでも飼えるものだとは、全く知らなかった。それでも分蜂の現場は田んぼで何回か目にしたことがある。あれが日本蜜蜂の「分蜂」だったんだと、飼い始めてから知った。

ごくシンプルな箱だが、箱作りは自分には無理と思った。友人に木工作家がいて、その人を巻き込んで、箱作りを依頼した。結果が良ければ(蜜蜂が気に入ってくれれば)、ベストの箱と言える。5セット作ってもらって設置したら、初年度に4セット入居してびっくりした。あの春の感動を今もひきずっている。
最初から指導していただき、開花したキンリョウヘンを一鉢くださり、待受け箱の天板(ベニヤ板)と巣門にバーナーで蜜蝋をぬってくれた「蜂飼いスロー人日記」さんも驚いていた。

木工作家の事情で作ってもらえなくなり、去年の春、箱作りをしてくれる人を新たに探し始めた時、ある材木店で「巣箱を依頼されて作ったことがある」とお聞きし、その材木店に依頼した。

巣箱にすでに20万余り投資している。最大で26の待受けを設置したことがある。

蜂浪人の期間も随分と長い。初年度~5年目くらいまで、夏がなかなか越えられず、秋のお彼岸頃までに消滅や逃去を繰返し、たまたま2群が越冬したのが一昨年の春で、去年の春は7群が、今年の春は3群が越冬した。

一昨年、去年と約10群の分蜂がとれたが、今年は現時点で5群。

たまたま2群が越冬した一昨年の春、6年目にして始めて、キンリョウヘンの4月1日開花に成功した。


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第5弾  捕獲



最新バージョンの巣箱には、なかなか、すんなり入ってくれない。

今日も箱のそばに置いているキンリョウヘンに蜂球ができており、それに気付いたのは4時頃だった。だから最新バージョンの箱には入れずに、旧バージョンの箱を持って来て、左手で鉢をもち、右手で箱の中にふるい落とした。

今日の分蜂も、当方の元巣からではなく、半径2キロ内で飼われている、もしくは野生の元巣からの分蜂だった。



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今日ははずれ



昨日の状況から、今日は2群とれるかも知れないと思ったが、はずれだった。

今日は朝から出かける用があり、分蜂時間帯の9時半~2時半の状況はどうだったかわからない。帰って来て4時半頃に田んぼに行ったら、どれにも入っていなかった。

4時半過ぎの時間帯でも、探索蜂はどの待受けにも飛来していたので、明日もまた期待を持たせる状況ではあるが・・・。

分蜂期の1か月間はあえて、どこにも行かずに、ミツバチ中心の生活にして、待受け箱をしばしば見回る。この期間にしか学べないことが多いから。

分蜂期が終ると、あとは毎日の見回り(これが楽しみ)と、7~10日に1度の、最下段の開閉扉を開けてする底板の掃除だけである。

今年はまだ最新バージョンの箱(7つの待受け箱)に1つも入っていない。状況を見ていて、どうも巣門(幅と長さ)が大き過ぎるようだ。だから捕獲した時の3群は全て内径24センチの箱に入れた。

ミツバチから見て「セキュリティ」に問題があるようだ。

探索蜂が頻繁に飛来しているので、分蜂はまだまだ続く。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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