あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ポリポリキュウリ(キュウリの漬物)


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キュウリが収穫できるようになると、これを週に2回は作る。今回はもらったキュウリで作った。

「野菜はともだち」に載っているレシピ名は「ポリポリキュウリ」だが、キュウリの漬物といったほうがわかりやすい。

キュウリは乱切りして塩をふり、2時間以上おく。容器に、醤油大さじ1、ゴマ油小さじ1、ニンニク1片のすりおろし、胡椒を入れて混ぜ、水気をよくしぼったキュウリを入れて混ぜると出来上がり。冷蔵庫で冷やすとおいしい。



タマネギとグリンピースの煮物

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鍋にタマネギのスライスとグリンピースを入れ、出し汁と水を入れ、醬油、砂糖、酒、みりんで味付けし、煮立ったら弱火にして10分ほど煮て出来上がり。翌朝か翌昼に食べた方がおいしい。



ゆで卵


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タジン鍋

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ざく切りしたキャベツを下敷きにして、タマネギのスライスを置き、スナップエンドウを置き、ウインナー2個を置き、ベーコン1連を置き、胡椒で味付けし、弱火で15分、火を消して余熱5分で出来上がり。



ポン酢作り

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醬油70cc+酢50cc+みりん30cc+レモン果汁25cc+出し汁25cc=200ccのポン酢の出来上がり。

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邑久光明園  信原翠陽さん


押入の中から


襖をあけて

押入れの中を覗くと

盲になった悲しみが

どっとこみ上げ

思わず咽喉から

逢えぬ我が子の名前が出る

三尺の押入れの中の

誰れにも冒されない安らかさに

口笛鳴らし

胸が弾めば

たまゆらの命は

病苦を超えて

幼い頃の明るさを呼ぶ

さぐり覚えの場所にある

僅かな荷物は

冷たくて

追われ来た日の淋しさが

残っているよ

来る所まで来

墜ちるところまで墜ちて

嘆くのは愚だ

怒るのは笑止だ

所詮くるしみの旅なれば

これっぽちになった荷物でも

盲いたことが終止符でも

いいんだ

私は此処から生き抜こう

別れて生きる子供の為に

湖底のような静かな

押入れの中から

私は新しく出発するんだ





青みかん


あんまり晴れた朝なので

青みかんを買った

てのひらに載せると

清潔な朝の冷たさが

病んで久しい体に伝わる

未熟な固さからくる悦びに

爪を立てると

高い香りが四方に散り

胸に沁みれば

離れ住む子が瞼に来る

青みかんの青さには

フレッシュな息吹がある

生き抜くことの苦しさに

疲れたとき

私を新らしくしておくれでないか 
 





外套を着れば


窓を打つこがらしに

さぐりながら着る外套は

頼もしいぬくみを持って

盲いた私を包んでくれる

戦乱の時

炎の中を逃げ廻り

発病した時

冷たい人の白眼視から

私をかばった外套よ

鴎だけが知っている

小さい島で

癒えぬ病を養えば

総てのものは離れていくのに

外套の暖い事はどうだ

記憶の底にある母にも似て

やわらかい感触に

病み痴れた身体が暖まると

何んにも見えない悲しみを

吹きまくる真冬の風が

さらって行くよ

外套の胸をひきしめて

自らがあたたまらねば

何処にも暖かさのない孤独の旅だ

蛍のように

自らが燃えて飛ばなければ

何処にも光のない無限のやみだ

見えぬ眼で掻きさぐる

これからの新たな道に

久遠の光が照すまで

外套よ

島の寒さを防いでおくれ





小包


附録のどっさりついた絵本を入れると

中味の貧しい小包は重たくなって

其処から子供達の歓声が聞える様だ

ただ生きていると云うだけの

只、親で有ると云うだけの自分だけれど

断ち切る事の出来ない骨肉の愛情と

打ち消す事の出来ない望郷の想いを

固く結わえた小包に秘めて送る

雪の故郷奥能登よ

別れて生きる親と子が呼び合うには

余りに大きく引離された間隔でも

盲いた事が悲しい闇の連続でも

私にはまだまだ命を支えるものがある

此の世の何処かに生きている親を信じて

成長して行く子供達のために

永らえる事が残された今の希いが

北陸のきびしい風雪に打たれても

やぶれぬ様に出来上った此の小包を

さあ一日も早く送ろうよ━



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塩サバ


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いつものスーパーへ立ち寄ったら、いい塩サバがあったので買った。



ダイコンおろし

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レタス

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タキイ種苗のマノアという「ミニレタス」は塔立ちしても葉が固くならず、収穫期間が長い。



タマネギと豚肉の炒め物

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豚肉100gは80度の湯で15秒湯通ししておく。熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片のみじん切り、豚肉、タマネギのスライスの順に炒め、オイスターソース、醬油、胡椒で味付けして出来上がり。


待望の雨がやっと降り始めた。この雨で野菜は一息つけたと思う。天から降る雨は井戸水をポンプアップするシャワー散水に比べ、格段に水量が違う。

あと1週間ほどで、ジャガイモ、ピーマン、エンサイ、韓国カボチャ、青シソが収穫期に入る。 


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邑久光明園  中村七鶯さん


ランプの灯


盲になった私にも

色々な思い出があるのだから

夜になったら もう一度ランプの灯を

つけておくれよ

それは慾ばりでしょうか

ランプの灯には

妹が生れたよろこびの日の思い出がある

ランプの灯には

母を亡くした日の悲しい記憶がある

ランプの灯には

楽しく学校に通った少年の日の希望が残っている

私を慰めて呉れるランプが

いつも郷愁の中にともっている

思い出がふかいランプの灯を

盲の私にもつけておくれよ





放心したとき


郭公よ俺を呼んでくれるな

俺は起きたくはないのだ

なんにも見えない俺だから

何時迄もこうして寝ていたいのだ

カナリヤよ俺を慰めるために

お前は歌を唄っているのか

俺は聞きたくもない

そして唄いたくもないのだ

ただ静かに

何時迄もこうして座っていたいのだ

俺の側に来て座して居る梟よ

お前と話をすることは真平御免だ

だから俺は知らないふりをする

俺はその人の声音から

性を知ることさえも出来るのに

人生の断崖を見つめて

放心した時の俺自身のことだけは

なんにもわからなくなるのだ

だから何時迄もこうして座って

居たいのだ

このまま静かに寝ていたいのだ

誰れも訪れない静かな処で

たった一人でもう何んにも

考えたくないのだ





盆踊り


癩者は白鳥になる夢をもっている

栗の毬は手に触れがたいが

一皮はげば中から薄桃色の

美しい実がころげ出る

癩者の盆踊りを誰かが鬼が踊っていると

云った

外面すごく醜悪に見える病者にも

内面に美しい夢があり希望をもって生きている

苦しみも悲しみも打忘れ踊っている様は

灯を求めて飛び交う鳥に似ている

癩者は白鳥になる夢をもっている

踊っている鬼ではなく

あこがれに湖上を狂わんばかり

踊っている様だ





夕虹


一しきり夕立が降ったあと

暮れいく空には夢の様な虹が残っている

いまあなたは眼球の痛みにきっと

耐えかねているであろうか

あなたを囲む人々の口からは

どんな慰さめの言葉や祈りがあっても

いまのあなたには

その痛みはどうすることも出来ないかも知れない

暗いくらいかなしみのどん底の世界

黒一色にぬりつぶされた色彩のない世界

そこでなんの術もなく

しんぎんしているかも知れないが

そこからまたあたらしいあなたの道を

きり開いていかねば

私は一人しずかにここからはげましている

そんな祈りのうちに

夕虹はもう私の眼前で美しく

淡く消えそうになりながら

なおも七色に最後の名残をとどめている


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キャベツのレモン醬油和え


ふりかけ

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出し汁を作った出し殻(干しシイタケ、昆布、イリコ、削り節)は、細かく切り、熱したフライパンで乾煎りし、砂糖と醤油で味付けして、ふりかけにした。



ダイコンおろし


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春のダイコンは、ダイコンおろしで食べるに限る。



目玉焼き


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キャベツのレモン醬油和え


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キャベツが収穫末期で固くなっているので細切りし、少し長めに茹でて冷水にとり、水気をよくしぼりながらボールに入れる。お椀に、レモン果汁大さじ2、醬油大さじ2、出し汁大さじ2、砂糖少々を混ぜ、小魚を2~3分浸し、ボールに入れてキャベツと和えると出来上がり。

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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