FC2ブログ

あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

黒マルチに安易に依存



20111019_013.jpg 

黒マルチは産業廃棄物である。使い古しは納屋に山積みしているが、1年分となるとかなりの量になる。購入先では引き取り日が決まっていて1キロ50円で引き取ってくれるが、その指定日に行けれなければ廃棄物業者まで持参することになる。

黒マルチは1作でなく連続して2作使うと、2作目が終わったらすぐに剥がさないと、放っておいたら草が生えて剥す時に一苦労する。画像の田んぼの黒マルチを7枚剥すのが半日仕事になった。

黒マルチに安易に依存しているが、エンサイやツルムラサキやオクラを黒マルチなしで作ることはすでにイメージできなくなっている。冒険もなかなか冒せない。

黒マルチをしていると追肥はしづらいが、後作では草が生えていないので、マルチを剥がしてメタン菌液肥を施した後、すぐ次の作付けができる。 

以前、生分解性マルチ(土に戻るマルチ)を使ったこともあるが、1年使っただけだった。

 

20111019_027.jpg  20111019_002.jpg

秋冬野菜がまだこんな状態。今の時期に、コマツナやサラダミズナの出荷は難しくても、虫害の少ないシュンギクやホウレンソウは出荷に持ち込めるはず。

春夏作より秋冬作の方が稼げると出荷仲間はいうが、そのためには、
(1)ホウレンソウ
(2)シュンギク(この野菜のみハウスが必要)
(3)コマツナ
(4)サラダミズナ
という、軟弱野菜4種類で徹底して稼ぐのだろう。 
    
    
    
20111018_053.jpg  

イノシシに入られた後、芋づるだけ伸びていたがそれを片付け、キクイモと共にニワトリに与えた。キクイモは茎を持って引き抜いて、葉も芋も「土」も全草をニワトリに与える。



昨晩、夢の中で「あまり忙しくてしてはいけない」という話が出てきた。

しかし、11アールは最低限の作付けでこれ以上減らせない。

春夏作(合計11アール)
4a→エンサイ、ツルムラサキ、オクラ、ナス、ピーマン等
3a→キュウリ、ナンキン、韓国カボチャ、スイカ
4a→サツマイモ、サトイモ、キクイモ、ヤーコン、ジャガイモ

秋冬作(合計11アール)
3a→キュウリ、インゲン、ニンジン、ネギ
2a→ハクサイ、キャベツ、ダイコン、カブ、ブロッコリー
2a→ホウレンソウ、ロケット、シュンギク、レタス類
4a→ナバナ、タマネギ、春キャベツ、エンドウ類

この作付を基準に増減を考える。


作付は年間合計22アールでも、田んぼの総面積は45アールほどあり、これらの草刈があり、池の土手に通じる道も自分で草刈をする必要がある。

総面積(45アール)の内訳
2a→物置、鳥小屋、井戸周辺
2a→ハーブ
3a→ヤギ放牧場
3a→ヤギ草地
3a→遊休地
10a→果樹
22a→春夏作11a、秋冬作11a
  



(今日の出荷野菜)
インゲン→5袋×120円=600円
オクラ→1袋×110円=110円
キュウリ→2袋×120円=240円
サラダ菜→16袋×80円=1280円
ツルムラサキ→17袋×120円=2040円
スイートバジル→12袋×100円=1200円
ジャガイモ→18袋×90円=1620円
タマネギ→15袋×110円=1650円
キクイモ→17袋×100円=1700円 
合計、10440円 

キクイモ12袋、ツルムラサキ19袋を含む月曜日の出荷野菜は完売だった。本当にありがたい。こんな直売所はごく少ない。ボク以外の若い生産者のレベルが高い。 

2030年 農業の旅→
ranking


       
 


このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム

月別アーカイブ