季節の恵み、ユズ。収穫にはまだ少し早いが「ユズ茶」がおいしい。
昨晩、イノシシが第1ゲートのすぐそばの畔を掘り返していた。今、イノシシの波が来ている。だから帰る前に電柵を一周(300メートルほど)して漏電をチェックした。
サツマイモは8月末にイノシシに入られて全滅したので、今年は「ふかし芋」が食べれない。毎年8月末が危ないというのはわかっていたはずなのに、草刈が遅れて漏電した。
今日は出荷はなかったが、キクイモを4株ほど茎をもって引き抜き、芋の部分はニワトリに、茎葉の部分はヤギに与えた。
キクイモの煮物。豚肉と煮るとおいしい。皮は向く必要はない。
昨日、金曜日の出荷は、
サトイモ7袋×200円=1400円
ジャガイモ28袋×90円=2520円
キクイモ30袋×100円=3000円
オクラ10袋×110円=1100円
インゲン5袋×120円=600円
ピーマン6袋×100円=600円
キュウリ4袋×120円=480円
エンサイ10袋×100円=1000円
ツルムラサキ21袋×120円=2520円
合計13220円
ところが、水曜日に出荷した野菜のうちキクイモ(14袋出荷)だけが4袋売れ残っていた。そのまま置いて帰ったので、金曜日のと合わせて34袋。
このスーパーの直売所では、キクイモは1日平均5~6袋しか売れないのが現実か。次回出荷の月曜日に判明する。
ポット育苗の種蒔きは全天候型なので、田んぼがじるくて(ぬかるんで)農作業ができなくても、シートを敷いて、市販の育苗土を連結ポットに入れ、ちょっとした時間の空きがあれば2ケースくらい蒔ける。
春夏作の青シソ(穂シソ)の後作に、ニンニク、ラッキョ、ワケギの3種類を植えるために、メタン菌液肥を一荷、担いだ。穂シソの地上部を鋸で切り、黒マルチを取り除き、少しヨツメで打った後、液肥を担ぎ、もう一度ヨツメで表面をならすようにして液肥を土に馴染ます。20日までに植えたい。
前作の地下部(根の部分)は生かして(掘り上げず)、後作を植え付ける。これは不耕起栽培。そして今後、
エンサイの後に→春キャベツの定植
ツルムラサキの後に→タマネギの定植
オクラの後に→エンドウ、スナップ、グリンピースの種蒔き
ここまでは例年通りであるが、不耕起栽培を続けるには冬の間に、キャベツやタマネギやエンドウ類の畝や畝間に草を伸び放題にすることなく、畝間には稲ワラや枯れ草、落ち葉等を敷いて、草がはびこらないようにする。
そして、この後作が特に大切で、時期的な問題から、これらの後作には下記のような野菜しかない。
(1)5月20日蒔き(2回目)のキュウリの定植→6月3日頃
(2)サツマイモ苗の定植→6月1日~6月20日頃
まだ畝があいておれば他に何か作って、畝をあけないことが大切。