
失敗したと話したら、出荷仲間がアイスプラントの苗を4本くれた。アイスプラントは「塩味」のサラダ野菜。
サラダ野菜は他に、
(1)レタス類
(2)ロケット(ごま風味)
(3)イタリアンパセリ(今年は作っていない)
(4)サラダシュンギク(これも失敗に近い)
サラダセットにアイスプラントが入れば、よく売れると思う。
(ミニレタス)+(ロケット)+(アイスプラント)
アイスプラントは育苗も成育も難しいらしい。
(1)発芽率は60%ほど。5センチポットに蒔く。
(2)畝幅120センチ、株間80センチほどで定植。
(3)雨にあてない。できればハウスで。なければポリのトンネルを雨の日はかぶせる。過湿を嫌う。

新しいのを持っているからと、草焼きバーナーももらった。出番は来年の9月上旬。アブラナ科野菜でおびき出したダイコンサルハムシに使う。
(今日の出荷)
ジャガイモ13袋×90円=1170円
キクイモ14袋×100円=1400円
サトイモ8袋×200円=1600円
インゲン7袋×120円=840円
キュウリ7袋×120円=840円
オクラ8袋×110円=880円
合計6730円
月曜日に6袋残っていたニンジンの間引き菜も売れていた。キクイモも含めこの所、完売が続いている。よく売れる直売所なのでありがたい。
宇野さんのブログはコンパクトで短く、参考になる記事が多いと思われます。ホウレンソウに関しても10月1日の画像で、密に生えそろっているのが見えます。
ボクの発芽率が悪かったのは「過湿」によるものだと指摘されました。蒔いた後でたっぷり散水したら、連結ポットをポリでべた掛けして覆い、その上からコモ(ムシロでもよい)をまたべた掛けしておけば乾燥せず、その後の水やりは不要で、4日後に発芽したら取り除いて太陽にあてる。
ブログの要点をしぼって、短く書くようにと勧められた。これは意外と難しい。宇野さんは毎日、早朝30分ほどで書かれるようだ。他に用事があるし、それ以上の時間をかけると農作業に支障が出ると言われる。夜は、現在はキュウリの袋詰め等の夜なべ仕事をされているらしい。
「真似ることは簡単だ」と電話で話されたが、「真似る力」は極めて高い能力の一つだとボクは思う。
そして、身近によき指導者がいても、受け入れる能力や聞き取る能力という当人の容量も必要と思う。
ボクは今、直売所仲間の「年齢でも農業歴でも後輩」の人に 、質問事項をメモしておいて、しばしば教えてもらっている。尋ねたことに即座に「なるほど」と思える回答を言ってくれる。
キュウリやトマトは儲かる作物らしいが、学ぼうとは思っていない。夏野菜は、エンサイ200株、ツルムラサキ160株、モロヘイヤ60株、スイートバジル130株、青シソ50株の葉野菜5種類と、ナスぴ20本、ピーマン25本、オクラ200株(3~4本立ち)の果菜類3種類ですでに手がいっぱいである。
ただ、秋冬作のアブラナ科野菜に関して、こんなに毎年失敗を繰り返してはいけないと痛感している。これは果菜類のような技術系の野菜ではなく、どんな農薬をいつ、どう使うかだけのことなので、「真似る力」でも「最低限の真似る力」があればいいのだから誰でもできる。