
モロヘイヤを鋸で切りながら、ヤギとニワトリに与えている。最後を家畜に食べてもらってこそ、その野菜の起承転結が完結すると考える。だから、家畜の食べるものは全て鳥小屋や放牧場に持ち込む。
エンサイやツルムラサキも11月に入ったら、少しずつ家畜に与え始める。野菜残渣を持ち込むことは田んぼも片付くし、草を刈って与えるより手間もかからない(草より好む)。
農業をするなら、20~30羽ほどのニワトリは必須と思う。農業をスタートして1年後、鳥小屋が完成する前から家の軒先でヒヨコを飼い始めた。
ニワトリはヤギと違って手間もほとんどかからない。ヤギの4分の1ほど。

劣化したタマネギを半分地中に埋めた。こうしておけば3月にタマネギの茎が食べれる。
今日の出荷
キクイモ11袋×100円=1100円
インゲン7袋×120円=840円
キュウリ5袋×120円=600円
ピーマン4袋×100円=400円
オクラ13袋×110円=1430円
サトイモ6袋×200円=1200円
ツルムラサキ19袋×120円=2280円
合計7850円
土曜日に出荷したキクイモ12袋は全部売れていたが、ニンジンの間引き菜45袋のうち6袋が売れ残っていた。傷んでいたら回収するつもりだったが残した。
コメントを頂いたキュウリは3本(350g)で120円です。今は世間相場が高いのでよく売れる。多分、夏だと500gで100円。
キュウリは一時期にたくさん出るが、それで終わってしまうので、地這いキュウリを20本×4回蒔けば、コンスタントに出荷できる。ワンパックの必須野菜だし、各5本定植するより各20本定植した方が失敗は少ない。135センチ幅の黒マルチを張り、株間80センチほどで植えれば地這いでも探しやすい。


セイタカアワダチソウにはいろんな昆虫が集まっている。ただ、ミツバチの姿は見えなかった。
移動実験をしていただく予定だった群が「無王群」であることが判明したため、移動は少し延期になりました。弱小だが女王が健在な群と合体を試みておられますが、まだどうなるかわかりません。
草焼きバーナーとダイコンサルハムシ
出荷仲間から、使っていない「草焼きバーナー」がもらえることになった。草を焼くためではなく「第一世代のダイコンサルハムシ」を徹底して防除するため。
当地は山が隣接しているので、秋口にダイコンサルハムシが必ずやってくる。9月上旬にコマツナ類を蒔いて、そのダイコンサルハムシをおびき出し、草焼きバーナーで熱死させる。
「おびき出し作戦」を敢行して、第一世代を徹底してたたかなければ、繁殖を繰り返して手が付けれなくなる。
ずっと以前に赤磐市のKさんから指導を受けていたのだが、「沸騰した湯をかけて殺す」という作業がどうも面倒で、身体が動いてくれなかった。そんな時、出荷仲間が草焼きバーナーの話をしていたので、ダイコンサルハムシに使いたいと思った。
ダイコンサルハムシは黒光りする、ぞろぞろ這ってくる害虫で、触れると死んだふりをしてぽとんと地上に落ちる。飛んで逃げたりはしないので、草焼きバーナーで退治できると思う。

今日の夕飯(高野豆腐、サワラ、ひじき、シチュー)