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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

キクイモの初出荷

    
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量目を減らして単価を120円から100円に下げた。去年は、400g→120円だったが、今年は300g→100円にした。

120円だったら手が出ないが、100円だったら一度買ってみようという人もいる。この20円はかなり微妙な数値だと思う。「95円」も考えたが「100円」にした。

袋はボードン9号から8号に変え、閉じ方も電熱シーラーからバックシーラーに変えた。芋類の場合は電熱シーラーで閉めると破れやすい。

もちろん洗わなかった。洗う手間が必要なら出荷したくない。洗うのは去年で懲りた。だから去年のように遅くまで出荷するのではなく、土離れがよい11月中下旬をめどに、出荷の日は毎回出したい。

10月はまだ収量が少ないが、出荷の手間を考えたら早く出荷を始めた方がよい。

毎回出荷していたら、さばける袋数もわかってくる。キクイモを出す生産者は自分だけだから。

単価シールには生産者名は入っていないが、生産者番号が入っているので、消費者はへんなものをつかまされたら、よく覚えていて、次回からその生産者番号の野菜を買ってくれない。

ここのスーパーの直売所は精鋭9名の若い生産者集団であり、ボクが平均年齢を引き上げているが、平均年齢45才くらいと思う。紹介で入らせてもらった。

ワンパック型ではなく、スペシャリスト型の生産者が多く、多種類の野菜を生産している人は4人ほどである。

だから、たとえばオクラを出荷する人は4人いるが、たくさん出荷する人は2人であり、2人で1日に40~50袋は売れていると思う。

実質2人だからといって、単価を談合で決めたりはしない。単価は異なる。単価が同じ野菜でも、量目が異なる。

エンサイやツルムラサキの生産者は2~3人であり、競争率が低いからボクのも売れる。これらの野菜で5人以上の競争相手がいたら、出す量を減らすか、思い切って単価を下げるかしないと、売れないのではないかと思う。

つまり、どこの直売所でもそうだと思うが、その地域の人口やその店の顧客数によって、オクラの売れる袋数は1日いくらで、エンサイはいくらで、ツルムラサキはいくらというふうに大体決まってくると思う。1日おきに出荷していてもそれがだんだんわかってくる。

だからオクラの売れる個数が1日50袋なのに、多くの生産者がいて70~80袋も出せば、毎日20~30袋は売れ残る。

このように、競争相手が少ないことは自分にとっては非常にありがたい。それでも生産者が少ないから生産者番号も顧客が覚えやすく、1袋たりとも「緊張の糸の切れた野菜」を出荷することはないし、単価も「ぎりぎり譲歩できる価格」を付けている。

いい直売所に巡り合えたからといって、安住はしていない。状況は刻々と変化するものだし、このスーパーの直売所もいつどのように形態が変わるかもわからない。

ただ、ワンパック宅配は顧客数が前もってだいたい決まっているので、生産量も増やせないが、今の直売所の場合、アブラナ科野菜などはかなり作付を増やしても十分にはける。
   
     
     
 
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今日出荷したニンジンの間引き菜は、前回よりかなり大きくなっていたので、葉が硬くなっていないか随分迷った。昨晩、味噌和えで食べたときは十分いけると思ったが、今朝、味噌汁に入っていたのを食べたら硬かった。

前回に出荷した時はエンサイを入れる「長物3号」という袋に十分収まったのに、今回は葉が3~4センチほど袋の上に出た。

今日の出荷は、
キクイモ・・・・・・・12袋×100円=1200円
キュウリ・・・・・・・・ 5袋×120円=600円
オクラ・・・・・・・・・・ 6袋×110円=660円
間引き菜・・・・・・・45袋×120円=5400円
合計7860円
  
  
   
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今日の夕飯(サンマ、切り干し大根の煮物、キュウリ)

2030年 農業の旅→ranking
 

    
    
    
 



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コメント

きゅうりは 1袋 何本入れておられるのです
か?3本かな?

  • 2011/10/10(月) 08:12:58 |
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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