あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

直売所 vs ワンパック宅配

  
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これから定植したり、蒔いたものはいい感じで育っているが、ハクサイ、キャベツ、ダイコン、カブのアブラナ科四天王がうまくいかなったことが、身体にこたえる。

この4種類を「形にする」ことの難しさをここ数年、身にしみて感じている。

ハクサイ、キャベツ、ダイコンのうち、どれか一つでも失敗すると11月以降のワンパックが組みづらい。

その点、直売所なら1種類でも出荷しようと思えば出荷できる。

今の直売所では1万円の荷で90%は売れるので、15%の販売手数料を差し引いてもワンパック3個分より手取り収入は少し多い。

ワンパック宅配では、必須野菜のニンジンやサトイモを失敗しても送りづらくなるので、こうなると直売所出荷の方がメリットが多いように思えるが、そうでもない。

自分の家から比較的近く、しかも、自分が譲歩できるぎりぎりの価格で9割以上売れる直売所に巡り合えるのは容易ではない。

同じ価格で売っても、今の直売所以外の4つの直売所では5~7割ほどしか売れなかった。3割も売れ残ると、とても出荷する気がなくなる。

そして、出荷しようと思う直売所に優秀な生産者が多ければ、入り込める余地は少ない。

つまり、今の当人の実力で、売れる直売所に巡り合えることは、極めて難しいと思える。 

  

  
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サトイモの親芋は食べるが、子芋のくずを食べてくれるかどうかは明日になってみないとわからない。モロヘイヤも少しずつ片づけながら鳥小屋に持ち込んでいる。

穂ジソはニワトリもヤギも食べるが、ミョウガの葉をヤギが好んで食べた。



出荷の帰りにコメリに寄り、ニワトリの餌20キロ(1350円)と、ボードン8号(158円)、ボードン11号(198円)を購入した。

10日前の9月27日に購入した時は、ボードン8号が198円で、ボードン11号が278円だったので、その時より、8号が40円、11号が80円安くなっている。

このように、コメリのボードン袋は価格の乱高下が激しいので、コメリに立ち寄った時は価格をよくチェックして、安い時にまとめ買いをする。
 
なお、サトイモ用に他の店でちょっと品質のよい野菜袋を購入したら、11号が300円で、9号でも260円だった。こんなに高いとサトイモ以外には使えない。

袋代はばかにならない金額である。1回の出荷で100袋を出荷すると、1袋の袋代が平均2円とすると200円。それを週に3回出荷すると600円で、月間では2400円で、8ヶ月間出荷したとしても袋代だけで年間2万円ほどかかる。



ニワトリの餌も、卵を売っているわけではないので、かなり高くつく。1ヶ月に1袋半与えると年間で24000円ほどかかる。

卵を2週間に1回200円で購入すると、年間では4800円しかかからない。

ニワトリは1羽につき餌が1日100gと言われているから、19羽だと1日に約2キロの餌を食べることになり、20キロ袋が10日間で終わってしまうことになり、月に3袋も必要となる。年間では、今の価格だと1350円×3袋×12か月=48600円という驚異的な餌代となってしまう。

ボクの場合は、米ヌカやくず野菜を多投するので、餌代はその半分しかかかっていないが、半分でも24000円ほどかかるのだから、考えようによってはニワトリなど飼わない方がはるかにお得。
 
義父が今年から稲作を止め、コゴメがもらえなくなったので、30羽は無理で、20羽までしか飼えない。



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今日の夕飯(焼き飯、サトイモ、オクラ)

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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