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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

播種機とハウス

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間引き菜を出荷した後、ニンジンが全然大きくならず、最終間引きができない。明日は雨の予報なので、先日施した液肥が効いてくれるとよいが。

やはり、首までつかった2回の浸水の影響が大きい。 



播種機を使うには「畝立て」をきちんとする必要がある。つまり、播種機は誰でも使えるが、畝立てが難しいので結局、播種機は誰でも使えない。

ハウスを持つなら「何を作り」、「どこへ出荷するか」を決めて立てる必要がある。つまり、応援してもらったり、頼んだりしてハウスは誰でも立てれるが、「何を作り」、「どこへ出荷するか」という問題があるので、結局ハウスは誰でもは持てない。

ハウスがあるといいのは、春夏作ではトマト、秋冬作ではシュンギクであるが、売り先を探すのが難しいと思う。



ワンパックの他に直売所にも出荷するようになったからといって、作付面積自体はあまり変わらない。オクラ、エンサイ、ツルムラサキは多少増えたが、他はほとんど変わらず、逆に、タマネギ、ジャガイモは従来の半分ほどに減らしたいと思っている。

「収獲出荷に要する時間」は限られているし、直売所の「売れる量」も限られているし、それに連動する作付面積だから、あまり増えていない。


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ナバナの黒マルチをした。通路を広くとっておかないと収穫時に通れなくなる。  
 

10月は出荷できる野菜が少ない。昨日の出荷は、キュウリ4袋、ピーマン8袋、ミョウガ3袋、オクラ8袋、ツルムラサキ7袋、スイートバジル12袋、サトイモ5袋で合計5530円の荷だった。 

荷が減っても、出荷にかかる時間はほとんど変わらない。
 
10月の端境期に出荷する予定だったツルナシインゲンは欠株が多く、レタスは浸水の影響で成育が遅れている。品揃えも必要なので協力しあってできるだけ多く出荷したいが、キクイモは10月25日頃にならないと出荷できず、サトイモを出すしかない。



出荷のない日は何かほっとする。ほっとする分、起きるのが1時間遅くなり、田んぼに出るのも1時間遅くなってしまう。出荷の日は緊張しているせいか6時過ぎには目が覚め、6時50分頃には田んぼに着いているので、早起きできて1時間得をしたと捉えるべきか。

出荷は午前中の半日かかるので、出荷がなければ多くの農作業がはかどる。



ハウスも7棟ほど持ち、秋冬作の作付面積はボクの6~7倍(出荷もそれに比例した時間がかかる)もあるのに、夕方毎日、犬の散歩を20分ほどしているという出荷仲間がいる。一体、どんな身体の動かし方をしているのだろう。


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今年はコオロギの被害が特に目立つ。ハクサイもすでに3割ほどやられている。コオロギはダイコンサルハムシの農薬とは異なるので、使いだすときりがなくなる。

蒔き直したカブは発芽は良く揃っていたのに、今日見たらかなり消えていた。ダイコンサルハムシとコオロギの両方が原因と思う。

カブはまだしも、ダイコン、ハクサイ、キャベツの3種類はワンパックの必須アイテムなので、どれか一つでも欠けるとワンパックを送るのは厳しい。現段階では3種類とも微妙であり、収獲ができるとしても12月中旬からになるだろう。 

 
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今日の夕飯(焼き肉、ツルムラサキのおひたし、キュウリの塩もみ)

  
  
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10月20日頃と11月10日頃の2回仕込んだら、今季の液肥の仕込みは終了。気温が下がると熟成が進まないので1日1回攪拌している。
 
今日、春キャベツ2袋(4月どりの極早生と5月どりの早生)とネギの種を蒔いた。なお、先日蒔いたアイスプラントは発芽に失敗した。

2030年 農業の旅→ranking 

 



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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