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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

松丘保養園  荒尾苔華さん



故郷で見た時とはちがう月の色




面会の子の顔にふれ髪にふれ




石鹸が逃げる一節だけの指




うすれゆく視力へ母の写真出し




母のある倖せ母に愚痴を言い




療養所第二の故郷とは悲し




腹の立つ時に見上げる空があり




生きてゆく努力へ妻という味方
(ここでいう妻は療養所の妻。各療養所では、故郷に妻がいても再婚を勧めた。療養所を終の棲家として落ち着かせるため)




腕時計こうもゆるんだ病み上り




呑めば出る元気を妻に案じられ



荒尾苔華さんの略歴
明治39年宮城県生れ。昭和16年9月北柳吟社入会。『浮雲』第二集(昭和35年)、『浮雲』第三集(昭和45年)、『浮雲』第四集(昭和55年)に採録


2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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