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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

福島難民=ハンセン病難民=釜ヶ崎難民


                 

「これまで山谷の様子が変わるのをずいぶん見てきたよ。暴動もあったけど、近頃はこの辺りもずいぶん静かになったよ。それは多分我々が闘うには歳を取り過ぎてしまったからだよ。人生は厳しいものだけど、でもここにいる限り心だけは自由でいられるからね。」


山谷の問題同様、やりきれないのが現安倍政権下では見捨てられていく国民がいることです。

福島第一原発事故の被災難民は国内の原子力発電所の再稼動とオリンピックの邪魔にされ、沖縄県民は日本の軍備増強の邪魔、さらには貧困層の子供たちも見捨てられています。

山谷の人々が使い捨てられて行ったのを座視していたのも私たちなら、福島の原発難民や貧困層の子供たちが見捨てられていくのを今まさに座視しているのも私たち日本人です。

安倍政権の政治の下で、私たち日本人は良心を発揮するという行為を忘れつつあります。

これは一番危険な亡国への道づくりではないでしょうか?



上記は今日の「星の金貨new」さんの一部抜粋です。





山谷と釜ヶ崎の地名は、多くの人が知っていると思う。



「人生からの逃げ場」として、こういう地域は必ず残す必要があると思うが、再開発の名の元に、そこに住んでいる住民も、空気も、風土も、匂いも、風景も消されようとしている。



誰もが、きわどいバランスの上で、今の瞬間を生きている。そのバランスがちょっとしたはずみで傾いた時、人は現在の地点から自分を消去し・・・とある町へ・・・名前、生年月日、故郷等を捨て去り・・・誰も自分を知らない街で住もう・・・そんな山谷や釜ヶ崎が地図の上から消されようとしている。



大阪に7年住んでいたが、釜ヶ崎には足を踏み入れたことはない。行ってみたいと思ったが、行ってはいけない場所のような気がした。



しかし、釜ヶ崎は大好きなイメージを伴う。黒岩重吾さんの「釜ヶ崎シリーズ」はおもしろくて、時間のたつのを忘れて読みふけった。すでに40年余り昔のことで、西成山王ホテル、西成海道ホテル、飛田ホテルなど。



そこに出てくる人間模様を通して、釜ヶ崎のような場所は、日本のどこかの一角にぜひ必要な場所だと思った。人生のなにもかもを捨てて、新たな一歩を踏み出す場所として。




黒岩重吾さんの描いた「釜ヶ崎」と、ハンセン病文学は、ぼくの中では「同じ風景」であり、「同じアイデンティティ」に見える。「故郷」や「社会」や「親兄弟」を捨てざるをえなかった人の共通項として。



そして今まさに現在進行形である「福島難民」も、「ハンセン病難民」や「釜ヶ崎難民」と同じ。


2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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