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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

松丘保養園  松永不二子さん(5)



十一歳にて病ひを得しが七十三の今に生かさるる不思議を想ふ




開眼手術後見え来し夫が纏ひつくうるさき蝿を打ち取りにけり




妹のごと娘のごとしげしげと訪ひたびし立教の職員恵美さん逝きぬ




療園の共同風呂に汝と浸り背を流し合ひき母娘のごとく




リュック背にジーパン姿で「おばさあん」と汝が来る様な春光の門




さりげなく訪ひて交はる汝が前に吾病まぬ身の如く華やぎき




今は亡き娘が奉仕せる足跡を辿り父母君が園を訪はせり




病めりとも存分に生きし昇月よ作業をし作句し酒にも酔ひて




酒が入れば「相馬流れ山」と唱ひし好好爺同県のきみもつひに欠けたり




義肢のわれをからかふ様に逃げまろぶ干しし雨傘風を孕みて

 


2030年 農業の旅→ranking



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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