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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ロストジェネレーション


就職氷河期世代と呼ばれ、ほぼ現在の33歳から48歳にあたる。団塊ジュニアを含み、人口規模は約2千万人。雇用労働者のうち非正規で働く人は3割近くに上るとみられる。(朝日新聞5月26日特集記事1面2面)


いい会社へ入って、そこそこ出世して、定年まで勤めて・・・

そんな人生も何か味気ない。


いい会社へ入れず、卒業後はアルバイトをして、その後、正社員の職に恵まれず・・・

そういう人は思い切って都会脱出を考えてはどうでしょうか。


40歳前後で正社員でないなら、今後も正社員になれるのはこの国では難しく、あってもブラックな企業でしょう。


その境遇を逆手にとることはできないだろうか。


いい会社に入って、家族があるなら、現実はもう身動きできない状態で、その会社にさばりついて頑張るしかない。


何が幸いするか、たってみないとわからない。


1人なら自由度も高い。


故郷が都会でも、祖父母はまだ田舎に健在、もしくは空き家になっているかも知れない。


ちょっと田舎でのんびり過ごしてください。


どうしても必要なら、週末などに少し田舎のアルバイトを探してみて下さい。


田舎もあと10年もすれば「崩壊」という状態です。だから、一昔前のような「よそ者」意識も少なくなっているはずです。


田舎で農業をしようと大上段に構える必要もありません。害獣がたくさん出没しますから、「自分の食べ量の野菜」を狭い範囲できちんと防御して作るようにします。作り方は誰かが教えてくれます。


逆に、野菜を出荷しようとすると「そこに無理が生じる」ように思います。田舎に来てまで頑張ると、都会にいた時と同じ状況です。


もう「頑張る」ことを止めます。止めれないなら、ほどほどにします。


食べ量の野菜だけを作って、必要最小限のお金は週末のアルバイトを探します。


田舎は空き家が増え続けています。必ずいい空き家に出会えるはずです。


しばらくは「ぼう~っとして下さい」。何もしない時間が大切で、新天地を歩き回るのもいいと思います。


それがあなたの第2の人生です。


今40歳なら、新天地であと30~40年の人生があります。


いい会社へ入って、そこそこに出世して、家族のために頑張り、忍耐するのも一生なら、田舎で自然の中で生きるのもまた一生です。そんなに違いはないと思います。


いつまでも都会にとどまり続けても、新しい道は開けないと思います。田舎へ行っても閉ざされているかも知れませんが、都会よりまだいいと思います。


農業に大きな投資は決してしないでください。自由がなくなります。


がんばらない田舎暮らし、ほどほどに生きる田舎暮らし、ほんとうに小さな自給自足をめざして・・・。


農業に転身して30年の、私の感慨です。



2030年 農業の旅→ranking





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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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