FC2ブログ

あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ミツバチの大量死

  
  
 IMG_0718.jpg IMG_0724.jpg

夏分蜂も逃去群もほとんど期待できなくなったが、お彼岸頃まで一縷の望みをつないで、25箱の空き箱の内部チェックをした。大きな黒蟻がいた箱が3箱と、土蜘蛛の巣があったのが5箱ほどあった。こんな先客がいたら、いくら空き箱でもミツバチは入ってくれない。

25箱の空き箱チェックに1時間20分ほどかかった。いつもこれくらいかかる。


蜂仲間からまた、ミツバチの大量死に関するメールをもらった。
『しばらく大なり小なり続いていた大量死ですが、今朝は5群全てで200匹以上、総計1000匹以上が死んでおり、昼過ぎまで続いています。夕方までかなりの数になりそうです。
水田さんの言われた通り、農薬の影響と思われます。神経系に作用するものらしく、帰巣できなくて、家に迷い込み、死んでいる蜂も多いです。
現在、飼育記録を分析して対策を考えています。
蜜不足やスズメバチなどで蜂群の勢いが衰える時期と重なり危惧しています。そちらはいかがでしょうか?』

今の時期の大量死は農薬か除草剤くらいしか原因は考えられないと思う。

蜂は愛しいペット同様なのに、1000匹もの死んだミツバチを目にしなければならないのは何とむごい現実だろうか。

どこに怒りをもっていけばいいのだろう。

仕方がないですまさなければならないのだろうか。

移動式の西洋ミツバチの大量死が農業新聞に載るようになってすでに4年ほどになるが、農薬に関しては西洋ミツバチも日本ミツバチも被害は同じである。

自分がその立場になったらどういう心境の変化が起こるだろうか。

ミツバチから引いてしまうだろうか。

イノシシが原因だったら引いてしまう。防御してまで飼おうと思わないし、確実な防御ができるとも思えない。

しかし農薬が原因だったら・・・

日本ミツバチは定住型のミツバチであり、巣箱は動かせないので、イノシシが原因と同じく引いてしまうかも知れない。

メールをくださった蜂仲間は、去年もこういうことがあり、今年はもっと状況が厳しい。来年も同様の問題が発生する可能性が高い。

2箱ほどは現在の場所に置き、残りは3キロ以上離れた場所に巣箱(飼育場所)を移すしかないのではなかろうか。

ボクのような観賞系(巣箱の出入りや見回りを楽しむ)のミツバチ飼育とは全く異なり、まさに技術系の飼育者なので、半径2キロ圏の原因究明に突き進まれるかも知れないし、この人はそれがやってのけれるような人である。 

2030年 農業の旅→
ranking

  


 


このページのトップへ

コメント

蜂場にミツバチの水飲み場を作って下さい。
すこしは良くなるかもしれませんよ~(~o~)v

  • 2011/08/30(火) 19:56:25 |
  • URL |
  • スロー人 #qbIq4rIg
  • [編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム

月別アーカイブ