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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

準備万端の逃去だった

 
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準備万端の逃去だった。

子育て中の幼蜂もあまり見当たらず、ほとんど巣立った後だった。

ハチミツも、4段の巣箱が普通に山から持って下りれたくらいだから少ない。

通常なら1箱でもかなり重い。

1万匹以上の蜂が、腹いっぱいにミツを抱え込んでの逃去だったと思う。


今回は逆に、早く採蜜をしなかったことが逃去の原因だったような気がする。

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通常なら、最もミツがたまっているはずの、最上段の箱がほとんどからっぽ。

下の方の箱には、少しだがミツもあった。

去年、採蜜ができなかったのは、あまり巣が伸びなかったからであるが、越冬して5月1日に母女王が分蜂して、長女が女王バチになってから、産卵が活発になり、急に巣が伸び始めた。

分蜂が終わって一段落ついた5月末~6月上旬に、古い巣は撤去(つまり採蜜)した方がよかったのかも知れない。

越冬中に、巣にためた蜜を食べて、食べた巣は壊して下に落としていくので、冬は巣箱(台座)の掃除が夏以上に必須になるが、食べきれずに残した巣(残るようでないと冬の間に蛾死する)の下に、春になってまた新たに巣を作り始めるので、春の巣が伸びた6月上旬頃に古い巣は取り除いて(採蜜して)あげるべきだった。
  
  
  
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ただ、新しい巣もなぜか老化したような巣だった。

逃去群は、近くに置いている24箱の空き箱のどれ一つ選択してくれなかった。

しかしまだ、近くで「蜂球」になっている可能性も少しは残っていると思うので、今日中にもう一度探して歩きたい。


逃去の最大の原因は巣箱に「暑さ対策ができなかった」ことだと思う。

新バージョンの巣箱(今年設置した箱)は、それぞれの巣箱に縦穴の巣門もついていて、そこからもミツバチが出入りでき、風通しもよくなっているが、旧バーションの巣箱(去年の箱)は、「巣門のある丁番で開閉できるようになっている最下段の高さが2分の1の箱」以外の箱はどこにもミツバチが出入りできる穴がなく、風通しも悪く、夏は高温になり、門番兵の蜂が巣門周辺に待機すると、なおのこと空気の流通が少なくなって酸欠状態になったかも知れない。

今回のことで学んだことは、
(1)前年に1度も採蜜しなかった巣箱は、分蜂期が終わった5月末~6月上旬頃に採蜜をした方がいいと感じた。
(2)旧バーションの巣箱は、継ぎ箱に穴を開けるなど、夏の暑さ対策が必ず必要。

まだ一群残っているので蜂浪人だけは回避でき、見回りの楽しみも残った。

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コメント

フフフ、(^_^)b
ミツバチや巣箱を観察すると、どうすれば良いか、教えてくれます~(~o~)v
 観察すれば、ミツバチを上手く飼育する事が出来ます~♪\(^_^=^_^)/♪

  • 2011/08/16(火) 09:20:32 |
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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