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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

小さい農業 小さい生き方



何か事が起きた時、それがいいことなのか、よくないことか、年数が過ぎてみないとわからない。




どこへ入ってもサラリーマンが続かなかったから、農業にめぐりあえた。

農業も、適性はあると思ったが、能力があるとはとても思えなかった。

だから、専門作物をもって、ある程度規模を大きく・・などは全くイメージできなかった。

それでも、少量なら何でも作れるだろうと思った。




結果的に、

少量だからリスクが小さい

少量だから、その作物が失敗しても、大きな影響はない

少量だから、虫害や病害が少ない

少量だから、苦手な農作業があっても、少しならできる

少量だから、ひとつの作業時間が長くなく、身体の負担が少ない

少量だから、専門作物のようなハウスも必要がなく、特定の作物に対して大きな投資をする必要がない

少量多種類だから、料理をするにも都合がよかった

少量だから、多量に作る場合と違って、農薬もほとんど必要がなかった

少量多種類だから、季節に合わせて仕事を分散できた

少量だから、いろんなことに対応がしやすい。大雨や少雨や台風にも

少量多種類だから、それぞれを好む各種の昆虫や小鳥が来ているだろう

自然界も単一ではなく、雑木林のようにいろんな植生の樹木や下草が共存している

少量多種類は、身体の負担が少なく、目移りがして楽しい

少量多種類生産は、自然と「旬」に従順になる。




少量多種類なら、特定の能力を必要とせず、誰でもできる

利益は少ないが、リスクも少ない

結局、家庭菜園の作り方と同じで、それより少し規模が大きい程度



少量多種類生産は、「ワンパック宅配」、「地域やスーパーの直売所出荷」、「JAの直売所出荷」が主な出荷方法であるが、ワンパック宅配以外は15~20%ほどの販売手数料をとられる。



人の農業と比較しても、自分には難しいと思ったことは、何十年経過してもやっぱりできないので、比較しても仕方がない。



少量多種類生産は、能力の差に惑わされず、誰にでもできて、専門作物より体の負担が少なく、天候によるリスクは最小限ですみ、特定の機械や施設もいらず、自然と旬に沿った作り方になるので、病害虫の大きな被害はなく、冬から春にかけて2ヶ月ほどの農閑期が出来て、農業以外のことに頭が向けれる。



最低限の生活がまわっていくなら・・・


最低限の生活がまわっていくなら、都会から疎開してくる


現代社会は「最低限の生活」が、例えば電気代や、上下水道代のように、あまりに「高すぎる」

 


2030年 農業の旅→ranking



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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