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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

農業にクライマックスを持ちたい

 
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ウリ類(韓国カボチャ、ナンキン、トウガン、スイカ)を今日片付けたが、韓国カボチャの収量はすごかった。韓国カボチャを売るには「料理法」を説明するしかない。収量の多さを活用して「ニワトリの餌」としても作り続けたい。

秋はすぐそこ。ウリ類の跡地を耕運すると、秋の田んぼの準備が進む。
   
   
   
トウモロコシとエダマメはなくても夏はすごせるが、スイカとトマトがなかったら夏はすごせない。出荷はしていない自給野菜だが、スイカとトマトだけは失敗したくない。どちらもカラスの防御が必要である。


スーパーの野菜の単価は、20年前からほとんど変わらない。だからボクの野菜単価も20年前と同じ。ここがサラリーマンの昇給と決定的に異なる。

新顔の野菜も少ない。メインの野菜はせいぜい15種類ほどしかない。
(春夏収穫)・・・タマネギ、ジャガイモ、キュウリ、ナスビ、ピーマン、ナンキン
(秋冬収穫)・・・ハクサイ、キャベツ、ダイコン、ニンジン、サトイモ、サツマイモ、ネギ、シュンギク、ホウレンソウ、レタス 

エンサイ、ツルムラサキ・・・20年前からあるが、いまだにスーパーでは見かけない。しかし直売所ではありふれた野菜になっている。

モロヘイヤ・・・種が売られるようになってまだ13年ほどにしかならないエジプト野菜。

ヤーコン・・・10年ほど前に脚光を浴びたが、さほど広がらずに衰退。

キクイモ
・・・昔は飼料として作られていたようだ。土手や河原などで雑草化しているのを時々見かける。ヤーコンより市場性があると思うが、出荷に手間がかかるので、出回る量はごく少ないだろう。おいしい芋だと思う。皮はむかなくても口に入れたとき皮離れがよい。味噌汁、煮物、おでん、炒めもの等料理のレパートリーも広い。

アイスプラント・・・3年ほど前から種が売られるようになった。

ニガウリ(ゴーヤ)・・・13年ほど前から突然脚光を浴びるようになったが、それ以前は沖縄で親しまれてきたローカル野菜。

オクラ・・・当地の家庭菜園ではほとんど見かけない。ボクも農業を始めるまで全く食べたことのない野菜だった。

トウモロコシ・・・家庭菜園ではあまり作られていない。カラスの防御が大変。

スナップエンドウ・・・13年ほど前に登場した新顔野菜。

トウガン・・・家庭菜園では全く見かけない。

エンサイ、ツルムラサキ、モロヘイヤ・・・当地の家庭菜園では全く見かけない。

ヤマイモ・・・当地の家庭菜園ではほとんど見かけない。

キクイモを作っている近所のおばさんに、「どうして葉を切ったん」と聞かれてはっとした。キクイモはたとえ台風で倒れて寝そべった状態になっても、かなり収量の多い野菜だということを忘れてしまっていた。畦岸の方に倒れたのだから、草刈ができないだけで他の野菜のじゃまにはさほどならなかったのに。
背が高くて起こせないので、近所のおばさんは倒れたままにしている。

ハーブ・・・家庭菜園では全く見かけない。ハーブティを飲む習慣がない。麦茶を作るのと全く同じ要領(沸騰したら火を止め、2~3種類のハーブを入れ、2~3分してきれいな草色がついたら出来上がり。ハーブを取り出して捨てる)。冷やして麦茶代わりに飲む。


第一線を退いて老境にさしかかった時、農業なら、どの時代を思い起こすだろうか。8年目、9年目の頃と、20年目、21年目の頃の2つの時代だろう。

8年目・9年目・・・ハーブを作り始め、イタリア料理店へ電話営業。身につかなかったがドラム缶炭焼き。百姓塾の開設と広告を入れ、新聞にも取り上げられた。井戸の完成。その後の農業に大きな影響を与えた人との出会い。

20年目、21年目・・・ヤギの導入。害獣の激しい進出により田んぼ全体を電柵で囲む。初めて直売所へ出荷。ミツバチゲット、蚕の飼育、新しい多くの出会い。


死の床に伏した時、全盛期の頃を思い起こすに違いない。職業を通して自己実現するしかないのだから、農業にそんなクライマックスを持ちたい。

サラリーマン生活は挫折の連続だったので、いい記憶がない。しかしその挫折が、想像もしなかった「農業」をひらめかせてくれた。
  
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2030年 農業の旅→
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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