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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

オンドリがやさしくなった

  

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ブログでも農作業でも、いきなり始めればいいものを、ウオーミングアップみたいなものがどうしても必要になる。ブログではお気に入りのペットブログや料理飲食店ブログを見てからでないと自分のブログに進めれない。農作業においても同じようなことが多い。

つまり、始める前の心の準備に15~20分ほどかかってしまう。


凶暴だった方のオスを引き取ってもらい、メスも8羽減らして19羽(オス1羽、メス18羽)になってから、残ったオスが以前に比べて随分と穏やかになり、他のメスもあまりばたばたしなくなった。さほど広くない鶏舎(4坪半)にオスが2羽というのは、勝ち負けがどうしても発生するが、それに煽られるようにメスもばたばたすることが多い。決闘(闘鶏)もしばしば目にしてきたが、現在のニワトリに関しては目にしていない。しかし決闘で決着がついていたから一方がいつも逃げていたのだろう。ただ、ボクに対して凶暴だったのは、いつも逃げている方のニワトリだった。

オンドリの決闘(闘鶏)はすさまじく、まさに「血みどろ」の戦いをして、それが原因で死に至ることもあった。

オスを1羽だけにすると、成鶏になるまでに死ぬこともあり、そうなると有精卵でなくなる。加えて、毎回30羽余り導入していたが、メス30羽に対してオス1羽ではオスが少なすぎるような気がした。そのため、飼い始めてからずっとオスは2羽以上だったが、今後のヒヨコの導入は10羽減らして20羽前後にする予定なので、オスも1羽だけにする。


銀ちゃん(ヤギのオス)は「アブ」を怖がる。「アブ」が近くを飛び出すと小屋の中に逃げ込む。あれだけ毛があってもアブは刺すし、蚊がとまったくらいでもヤギはわかり、しっぽで払いのけようとする。なお人間も服の上からアブにはよく刺されるが、アブに刺されて痛いのは一瞬であり、ミツバチに刺された時のように1~2日も続くことはない。


炊飯器が壊れて、ご飯がうまく炊けなくなったので、ヤマダ電機へ炊飯器を買いに行った。3万円ほどと決めて行ったので、それより高い機種にも安い機種にもあまり目移りはせず、3万円前後の機種の中から、その年に出た新製品ではないのを購入した。しかし、「炊き上がった米の味の違いがわからない」。家人も同じことを言う。こんなことではとても「料理人」にはなれないと思った。


他の農業者は「冷房の効いた仕分場」があったり、「納屋」があって、そこで野菜の選別や袋詰め作業をしているのだろうと思う。我が家にも、田んぼには物置があり、家には納屋もあるが、どちらも「物」がいっぱいで、とても野菜の選別や袋詰めをするスペースはない。収穫した当日に軽四の上でしているが、竹藪がいい日陰を作ってくれる。雨の日は家に持ち帰り軽四の車庫でしている。
 
物置は農業をスタートして1年後に建てたが、農具を置くためにどうしても必要と思っただけで、仕分場しては全くイメージしなかった。仕分は軽四の上でするというリズムが、スタートして出荷するようになるとすぐにできあがった。だから仕分場としての物置や納屋は必要に迫られなかった。農業の技術力が進歩しなかった(向上しなかった)のも、必要に迫られなかった(十分間に合った)からだと思う。その後、必要と思うことに何度か遭遇したが、その方向に身体が動いてくれなかった。逆に今は、あまり必要と思っていない。自分にできることを精いっぱいやって、オンリーワンをめざしたい。


草刈機は鎌の5~10倍の仕事量をこなし、管理機は鍬や四爪の5~10倍の仕事量をこなしてくれるので、鎌や鍬しかなかった時代の5~10倍の時間の余裕が生まれるはずだが、現実はそれとは逆に、忙しさが倍増している。


雇用農業は農業とは言わない。農業は独立自営業だから農業である。雇用農業は何らサラリーマンと変わらない。


農業の世界で全く太刀打ちできない人が多く、そんな人がほとんどだが、自分を卑下したり、後悔したり、嫉妬したり、若さをうらやましがったりはしない。人のやっていることは意外と参考にならない。吸収できる能力のある人しか、参考にすることはできない。


人間の成熟、未成熟、農業年数の長い、短いに関係なく、それぞれに需要はあると思う。その年代にはその年代でしか残せない言葉があるし、頭に浮かんだ一瞬の言葉はすぐにメモでもしない限り、5分も経過しないうちに多くは忘れてしまう。だから突然浮かんだ言葉は軽四に走ってメモ書きし、その日のうちにブログに残すようにしている。
 
2030年 農業の旅→ranking



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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