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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

田んぼが「わやくそ」

  
  
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今年もキーウイが鈴なりになっている。キーウイには「表年」、「裏年」という「隔年結果」が無いように見える。カラスが狙わず、病害虫がほとんどなく、収穫後の長期保存がきくという3拍子揃った果樹であるが、この果樹には「棚」が必要である。苦手なので、棚は有料で作ってもらった。15年ほど前である。


オクラやエンサイやツルムラサキは、農業者の能力差があまり表面化しない野菜と思える。こんな野菜を主体に作っている。もちろん、直売所には競合する農業者もいるが、他の野菜を出荷する能力がない以上、自分に作れる野菜を出荷していくしかない。「一定数をコンスタントに出荷し続ける」ことが大事と思う。
 

「田んぼすっきり、頭もすっきり」というのが理想だが、田んぼが「わやくそ」だから、頭の中も「ごだくそ」。

こんな草山の田んぼを集落の人に見られたくないが、2週間後の7月24日に、田んぼのそばの「集落共有田」の草刈りがあり、大勢の人が来る。

だから今は、「集落共有田の草刈りの日までに、田んぼをきちんと片づけること」というひそかな目標を掲げている。

その一つとして、さっそく今日、2枚の田んぼを耕運した。草が「緑肥」に見えるほど伸び放題になっていたので、いきなり乗用トラクタでは耕運できず、草刈機で刈り、草を田んぼの外に出してから耕運した。

もう1枚、ジャガイモの跡地も耕運した。

耕運は秋冬作の準備にもなる。35日後の8月17日~8月20日頃の間に、ニンジンと秋のインゲンを蒔くので、1ヶ月前の今頃には田んぼを耕運してその準備を始める必要がある。つまり、夏野菜の本格的出荷が始まる7月上旬にはもう秋蒔き野菜の準備をする必要がある。8月の盆明け頃はまだ酷暑だが、ニンジンとインゲンの種蒔きはこの時期が最適期の旬だから、それに従う。


農作業もあるので、週に3回の直売所出荷と、週に2回のワンパックの出荷は身体的にも精神的にもしんどい。出荷をどちらか一つにしぼった方がいいかも知れないが、直売所出荷は始めてまだ2年にもならず、自分の中で到達点に達しておらず、電熱シーラー(袋とじ)や販促シール(現在の直売所では使っていない)への投資もあり、小さい金額であるが、それがまだ減価償却できていない。

ワンパックは少なくなっているというものの、個人用も業務用も長年の顧客であり、簡単には止めたくない。20年以上続けてきたワンパックは自分の農業の原点だから。

2つの出荷方法を並行して続けるのはしんどい。直売所出荷だけなら、思い切って作物数をしぼることもできるが、ワンパックもあるのでそうもいかない。そんなこんなで、忙しさの「悪循環」に陥っている。

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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