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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ソーシャル・ビジネスのしくみ

マイクロ・クレジット(小額融資)・・・既存の銀行が融資しない貧困層を対象に無担保で小額を貸し付ける制度。貧しい人々が、融資を元手に自立のために起業し、貧困から脱出することを目的とする。バングラデシュのユヌス氏らが1976年に始め、世界100カ国以上で実施されている。(朝日新聞1月6日)

ここで提案

 山村に移住して自給自足的農業を希望するロスジェネ世代に、年間60万円を限度として無利子で貸付。返済はお金ではなく、作った農作物で現物支払い。たとえば、
 ジャガイモで10万支払い
 タマネギで10万支払い
 ナンキンで10万支払い
 サツマイモで10万支払い
 ダイコンで10万支払い
 キャベツで10万支払い
 あるいは他の作物でもよい。一般に野菜は作ることより売ることの方がはるかに難しい。だから、できた野菜を「すべて買い取ってあげる」というシステムである。
 
 これを毎年継続してもらえれば、移住者は、山村で自給自足的な生活をおくることができる。「補助金」はなくても、こんなシステムなら「緑の自立」が可能と思う。
 
 誰が買い取るかが問題であるが、例えばスーパーで「緑の移住支援ジャガイモ、生産者○○さん」とか「緑の移住支援ナンキン、生産者○○さん」と名付けて大々的に売り出すことはできないだろうか。買い取ってくれるスーパーは社会的貢献(緑の移住支援)企業という広告になる。

 
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ソーシャル・ビジネスのしくみ

 すべての人間には利己的な面と、無私で献身的な面がある。私たちは利己的な部分だけに基づいて、ビジネスの世界を作った。無私の部分も市場に持ち込めば、資本主義は完成する。私はそれを「ソーシャル・ビジネス(SB)」と呼ぶ(バングラデシュのユヌス氏)・・・画像参照

 投資家は特定の社会問題の取り組みに投資する。SBは損失も配当もない。社会に貢献する目的を持つ会社だ。貧困解消や健康、貧しい人の住宅問題、環境問題など様々な事柄に取り組める。

 投資した金は、可能な期間で会社に元本を返済してもらう。利益を生むかもしれないが配当を受けない。金銭的利益ではなく満足感を得る。

 会社の利益の使い道は、ビジネスの改善、拡大に使う。会社自らは利益を取らない。

 従来の慈善事業への寄付の代わりに、SBへ投資する。

 人間の二つの面(利己的な面と無私な面)がともに機能する資本主義を完成させる必要がある。

 利益の最大化を夢見る眼鏡を外し、SBの眼鏡をかけてみてはどうか。世界が全く違って見えるだろう。(以上朝日新聞1月6日)



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農業法人経営発展支援事業

 農水省は2009年度、農業法人と地域の生産者や食品業者などと連携した新しいビジネスを支援する「農業法人経営発展支援事業」を行う。プラン作りの費用や市場調査、新商品の開発費などに関する費用を最大1000万円助成し、農業生産の拡大による食料供給力の向上を目指す。(農業新聞1月7日)

 農業は個人でする小規模農業だから面白みや生きがいや癒しになるのであり、組織の中で一部分だけに携わる歯車的農業では、工業製品のベルトコンベアーと同じで「人間疎外」を感じるだけである。環境的にも、農業法人をいくら増やしてみたところで里山保全にはつながらない。小さな個人農業を育てていかない限り「限界集落」の問題も進展はない。
 農業を企業経済と同じようにとらえる20世紀型農業では、農業問題は悪化するだけである。21世紀の農業は、20世紀とは逆に、規模を縮小し、大型機械に投資せず、肥料や飼料はできるだけ自給する方向で、できるだけ自然に近い農法で、旬に忠実に作るという逆転の発想が必要である。


ため池百選
(選定へ明日初会合、地域活性化の核に)

 ため池の保全や活用の機運を高めようと農水省は今年から、ため池百選の選定を始める。
 ため池は全国に21万存在する。江戸時代以前に造られたものが多く、ため池にまつわる伝統行事といった文化的価値を有していたり、近年では市民の親水の場として活用されるなどしている。
 ため池は地域活性化の核となる可能性があるとみており、ため池百選の選定で国民の関心を高め、維持、保全活動に一般市民も参加してもらうきっかけにしたい考えだ。(1月7日、農業新聞)


平川村 定住推進協議会

 岡山県高梁市備中町の平川村定住推進協議会が、今年度から始めた地域外からの就農希望者受け入れ事業が軌道に乗り始めた。農作業体験や技術指導、地域との交流で就農を後押しし、地域農業を活性化する人材育成を進める。これまでに県内や関西方面から3家族を受け入れ、成果も上がっている。
 推進協は地区内の農家や行政、JA備北の関係者でつくる。長期の準備期間を設けた支援制度は県内でも珍しい。このほど、高梁市で「田舎暮らし体験・交流事業報告会」を開き、支援対象者がメリットなどを発表した。(農業新聞1月7日)



農事組合法人・・・集落営農設立の時にこの形態が多い?
農業法人・・・・・・・株式会社の農業参入法人?

農事組合法人には「補助金」が出る。

 
 資本主義国家の中に、自給自足主義国家や社会主義国家が共存できる経済システムは不可能だろうか。つまり一つの企業として「自給自足主義株式会社」とか「社会主義株式会社」のような企業ができて、他の企業と同じように利益を追求するという経済システムの構築は不可能だろうか。


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 覆っているのはロケット。今年はハクサイが送れないので、そのスペースにロケットを×2倍で送っている。ロケットは、レタスやキャベツと生食、炒め物、おひたしと、利用範囲が広いので、多くても食べれると思う。
 加えてホウレンソウも入るので、菜っ葉が3束。これで箱のスペースが埋まる。
 送れなくなってハクサイの偉大さを痛感している。
 今は、もらったハクサイを食べている。ハクサイは新聞紙で2重に包んで軒下等に置いておけば2ヶ月近く保存できる長期保存野菜でもあり、失敗すると身体にこたえる。


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 ブロッコリーは頂芽が終わり、わき芽の収穫に移った。

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 ニンニク、及びレタスの育苗。幼苗の時のレタスは寒さに強いが、あまり寒いようだと、べた掛け資材で覆う。 


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今日のニワトリ

  
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(今日の夕飯)
すき焼き・・・シラタキ、ハクサイ、ダイコン、ウインナー等


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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