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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

国家債務危機


新聞は「経済成長」を論じる経済学者ばかりを載せる。

なぜ、経済成長(支出の増大)に付き合わなければならないのか。

経済は平行線もしくはゆるやかな下降線をたどるくらいがいい。
 
経済成長は人を決して幸福にせず、格差と貧困と過重労働を大量生産するだけだという現実に多くの人はとっくに気づいている。

1月11日にMさんから頂いたコメントに、「経済成長がなぜ必要なのかと私も思ったことがあります。何かの本か新聞記事に、借金を返済するために、借金金利より高い経済成長率にしてお金を返却する必要があるからだとありました。なるほどと思いました」と書かれていた。

ボクもこのコメントを読ませてもらって「目からうろこ」でした。こういう記事は新聞にはほとんど出てこないと思う。経済成長=幸福の増大というマインドコントロール下に多くの人をおいておく必要があるから。


つまり、経済成長をし続けなければならない最大の理由は「国の借金が返せなくなるから」らしい。


生きていくためには必要最低限のカネがあればよい。

贅沢がしたいとも思わない。

海外旅行がしたいとも全然思わない。

ご馳走を食べたいとも思わない。

あくせく働かずに、半農半Xのような生活がしたい。

小さな生活、小さなランニングコスト、小さな行動圏、小さな農業、小さな農業経費が、大きなゆとり、大きな自由、大きな夢、大きな感動を生む。 



ジャック・アタリ氏(フランス)が、自著「国家債務危機」の出版を機にこのほど来日した。(朝日新聞2月17日)

著書によると解決策は「経済成長」と「人口増加」の2点が不可欠らしい。
 
経済成長こそが債務脱却の道。そして少子化対策や移民の受け入れなどで人口増加をめざせという。それが成長にとって不可欠の要素だというのだ。

「人口減を受け入れる考え方もあるようだが、減った人口で債務を返済するには、将来の1人あたりの負担がそれだけ増す。日本にとっては破滅的なシナリオだ」と言う。

限られた資源の中で、環境に負荷をかけながら、経済成長を永遠に続けていくことが可能だろうか。→「現在、地球環境を汚染しているのは、成長ではなく生産。鉱物燃料や原材料を使った生産ではなく、知的リソースに基づく成長は無制限に可能だ。質の違う成長であり、医療・教育・娯楽といった分野で成長していくだろう」 
 

加えて、日本で緊急に求められる政策は、増税と歳出削減だという。

デフレ下での増税は、経済成長に冷水をかけるのではないか?

増税が成長の阻害要因だというのは、事実ではない。このまま行けば、公的債務の返済のために将来の人々の貯蓄がすべて取り崩されることになる。いま増税をしてでも、債務を返済することが成長につながる。
 
「国家債務危機」は、1月に管直人首相が購入したことで話題になった。

日本では危機の重大さがいまだに認識されていない。2030年の日本がどうあるべきか、そのために必要な改革の道筋を示すこと。それが、いま日本が取り組むべきプロジェクトだ。
(以上、朝日新聞2月17日)

  
 


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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