

午前10時半には左の光景だったのに、午後3時半には右の光景になった。
兵庫県では公園のコブハクチョウ1羽の死骸から、大分県では衰弱していた野鳥のオシドリから高病原性鳥インフルエンザが検出された。(農業新聞2月13日)
全国各地で野鳥等から高病原性鳥インフルエンザが検出されているが、ニワトリが高病原性鳥インフルエンザに感染しているのは「大規模養鶏」ばかりで、20~30羽の家庭菜園養鶏が感染したという話はまだ報道されていない。
野鳥との接触は20~30羽養鶏の方が圧倒的に多いはずなのに、全く逆の結果が出ている。このあたりに「鳥インフルエンザ」を回避できる原因がありはしないだろうか。つまり土との接触(鶏は土浴びが大好き)や青菜の給餌。30羽だから、雨や雪の日でも青菜がやれる。
家庭菜園養鶏で鳥インフルエンザに感染した例は、日本で初めて山口県に鳥インフルエンザが発生した同年に、大分県でペットのチャボが感染した1例のみで、その後は全く発生を見ていない。
新聞(農業新聞)はなぜ、この現実(実態)を報道しないのか。