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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

邑久光明園  上丸春生子さん



晩秋


島の小高い丘に

およそ千の墓標は

日毎の汐騒をきき

落葉とささやきながら

渡りゆく鳥の群に

自らの心を託していた


ある日

島を訪れた旅人は

こんなことを云った

お前等はしあわせだ

風光明媚な所に立っている

お前等はのん気だ

働かないでもいいから




だが

その旅人は

ほんのちょっぴり

涙を流したほか

代りに立ってもよい

とは言わなかった

墓標は沈黙をつづけていた


墓標は沈みゆく

夕日の果をみつめていたからだ




上丸春生子(上丸たけを)(上丸武夫)さんの略歴
1912年3月17日富山県に生まれる。1940年7月9日、光明園に入所。詩作会会員としてよりも、卯の花俳句会会員としての活動が長い。俳句は戦後に始め、「ホトトギス」「玉藻」などの結社に所属。自治会役員も長期務めた。1983年3月18日死去。

俳句は2つしか掲載されていなかった。

故郷に兄の子として吾子卒業

墓守りも病者の作業落葉掃く




2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在65才、農業歴29年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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