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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ここは地の果て、新宮か

 
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シイタケの原木を家まで3往復して運んだ。


行ったことがない市でも、興味をそそられる市がある。和歌山県 新宮市。

新宮市は、保守と革新が激しくせめぎあう特異な市に見える。

昨日の朝日新聞に「大逆事件100年 見つめ直す」という記事が載っていた。

大逆事件は1910年、明治天皇の暗殺を計画したなどとして、幸徳秋水ら社会主義、無政府主義者ら数百人が摘発された。このうち12人が処刑された。事件で罪に問われた「新宮グループ」6人の中心地、和歌山県 新宮市。死刑になった大石誠之助はアメリカやインドに留学した医師だった。帰郷してからは貧しい人に無料で医療を施していた。


新宮に関して知っている人物は3人しかいない。作家の中上健次、政治家の二階俊博、大逆事件で死刑になった大石誠之助。

中上健次さんの本は1冊も読んだことがないが、同郷の人である大石誠之助に関しては繰り返し書かれたのではなかろうか。

 
二階俊博議員に関しては、地盤である和歌山県の紀伊半島一周道路(高速道路)建設に関して、新聞をにぎわしたので記憶に残っている。


地図で見ると新宮の目と鼻の先にあるのが那智勝浦。那智勝浦の色川には7年前の2月末に訪問したことがある。色川は都会からのIターン住民が多いことで有名な地域である。

紀伊半島は歴史のある場所であり、熊野古道もある。しかし那智勝浦までは、大阪から特急でも3時間半かかる。
 

新宮では大逆事件の判決直後、不敬な人物を出したことを国に謝罪する大会が計画され、街全体が謹慎する空気になった。遺族にもとんでもない圧力をかけてきた(大逆事件の犠牲者を顕彰する会会長、二河通夫さん)。

「遺族にとっては、権力より、世間の方が怖かったんじゃないか」、「もし誰かが理不尽に攻撃されている時、どっちの側に立てるのか。それが問われているんじゃないかな」(新宮市に住む無期懲役になった受刑者のひ孫)


法的には1967年、最高裁で再審請求の特別抗告が棄却された。

幸徳秋水らの命日にあたる1月24日、参院議員会館の講堂で、「大逆事件 百年後の意味」と題した集会が開かれた。200人ほどが集まり、検察捜査の問題点などを論じ合った。
ジャーナリストの鎌田慧さんは、事件の検事で、後に検事総長や首相を務めた平沼一郎らの捜査を「罪の無い人を陥れ誘導する取り調べ」と指摘。「今も同じようなことをしている」と述べた。
安田好弘弁護士は、政界捜査などでの検察の影響力の大きさを指摘。「大逆事件の意味を理解するなら、今の検察の役割を根本的に見直す必要がある」と主張した。(朝日新聞2月5日)

農業とは全く関係のない記事だったが、大逆事件について書くことが、和歌山県新宮市の大石誠之助さんらの供養になると思った。

1910年のこの事件も、太平洋戦争を止めることができなかった流れの中の1つである。時の権力のなす事に無関心であったり、誤った方に加担したことが、結局まわりまわって何年か後、太平洋戦争で当人や大切な人の命を落とすことにつながった。

人の歴史観はそれぞれであるが、大逆事件から100年を経た今も、この種のことは連綿と続いている。自分が感じたことを自分ができる方法で声に出していきたい。

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コメント

歴史の解釈は人それぞれ違って当然ですが、そもそもその信じていた歴史が間違っていたら・・・

客観的事実をさらってみました。

1、5000年~1万年前に朝鮮半島に人が住んでいた気配がないこと。
2、朝鮮半島にある古墳が極端に少ないこと。
3、3000年前くらいの中国遺跡からでてくるのは白人の骨であること。
4、神津島の黒曜石が本州にある数万年前の遺跡から多数出土すること。日本の黒曜石が中国大陸北部の石器時代の遺跡から複数出土していること。
5、沖縄人、アイヌ、縄文人の遺伝子が非常に近いこと。 松本秀雄博士の Gm遺伝子の研究によれば台湾人と沖縄人の遺伝子には大きな隔たりがあること。
6、ハングルと日本語の言語体系は全く異なること。
7、GHQによるWar Guilt Information Program により7000種類以上の日本書籍が焚書、20万人以上が直接的に公職追放され間接的なものまで含めれば70万人以上にのぼること。
8、盧溝橋事件で発砲した実行犯である毛沢東軍の兵士が名乗り出ていること。
9、大江健三郎の「鉄の暴風」はGHQによる統制化において出版されていること。
10、1953年のアジアアフリカ会議において日本代表が第二次大戦の功績を絶賛されたこと。このときに中国は周恩来が出席。
11、米国メリーランド州にある国立公文書館に保管されている南京事件、731部隊、その他の日本の戦争犯罪を調べた資料が2007前初頭に公開され、その捜査チームのリーダーが「日本が戦争犯罪を犯した証拠をみつけることはできなかった・・・」と述べていること。また、その捜査チームには中国人研究員も参加していた。
12、ハーグ条約はロシアの皇帝が提案したものが多く含まれ、現代の感覚からしてもそれらはとても人道的であること。 そして皇族は幼児までが1人残らず射殺されたこと。

まだまだありますが、これらは去年一年間で調べたものです。 そしてそれまで全く知らなかったことです。 

  • 2011/02/08(火) 07:37:03 |
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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