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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

キンリョウヘン 春の装い

  

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日本ミツバチを誘引するフェロモンを出す「キンリョウヘン」という東洋ランを、春の太陽にたっぷりあてるために、竹藪のそばの半日陰の場所から今日ここに出した。

去年の春にスロー人さんからもらった1鉢と購入した1鉢を、ミツバチの分蜂期が終わった5月末に、14鉢ほどに株分けしておいた。

株分け後は1週間に1回ほど水やりをするだけで放任しておいた。鉢の土は山の腐葉土を入れ、深植えにならないように注意して、周囲に焼却灰をふっておいたら14鉢のうち12鉢が活着した。

東洋ランは購入すれば1鉢が3000~4000円ほどする。ただ株分けが簡単で1年でこれだけ増やすことができた。ただし細かく分割すると株が鉢いっぱいにおごる翌々年まで花芽がつきにくいらしい。だから今年、花が咲いてくれるかどうかわからない。

まだ寒いので、引き続きポリの2重トンネルをかぶせた。分蜂が始まる4月上旬頃に花を咲かせようと思ったら2月上旬頃から暖かくしておく必要があるらしい。



山仕事 12回目

今日の午後、12回目の山仕事をした。大木の2本のクヌギと1本のモロマツを倒し、柿の木を強剪定した。

大木を倒す場合、太い幹が地面に横倒しになることは少なく、枝が4つ足のようになって宙に浮く場合も多い。こうなるとその後の作業が危険を伴う。圧のかかっていない枝を切り落としたり、ロープで引っ張ったりしながら、小刻みに分割していく。熟練した人でないと、簡単にはいかない。

柿の木はいつ植えたのか知らない苔むした老木であり、田んぼのシンボルのような木だったが、ここ4年ほど、虫害の多さとカラスの食害でほとんど口に入らなかったので、背丈ほどの高さまで強剪定して、木を若返らせることにした。

「畔草」と「山の木」は50年ほど前までは「奪い合い」だったが、今は「譲り合い」になっていると、Uさんが面白い言い方をされた。畔草は牛にやるために、山の木は風呂焚きや土間の台所のクドで毎日使っていたので「田んぼで無意味に焼却」などありえなかった。池の土手草などは区画ごとに値段が決められていたらしい。

人糞尿も50年前までは貴重な肥料だったが、現在は産業廃棄物であり、それを処理するために莫大な金額が必要になった。個人の家庭においては100万円ほどの支出を伴うトイレの改修が必要となり、公共では下水道という莫大な費用を投じることとなった。そしてこの下水道は道路の陥没をまねいたり、50年ほどのサイクルで改修工事が迫られるなど、未来への大きな負債になり、地方公共団体の財政破たんの原因にもなっている。
 
2030年 農業の旅→ranking




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コメント

 金稜辺を5月に全部株分けしたんですか~w( ̄o ̄)w オオー
・・・・・今春の花は難しいですよ~(+_+)

  • 2011/02/05(土) 07:16:54 |
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  • スロー人 #qbIq4rIg
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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