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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

半月に1回の巣箱の内見

 

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2月3日、今日は節分。穏やかな陽気の1日だった。今日のよき日に、半月に1回の巣箱の内見をした。

数日前から、今回の内見が越冬の天王山だと思っていたが、どうやら越えてくれたようだ。この巣箱は、巣くずはたくさん落ちていたが、ミツバチは1匹しか死んでいなかった。巣くずを引っ掻き棒でかきだして掃除している時に、中からシャーという威嚇音(集団で羽を震わせて大きな音を出す)も聞こえた。

  
  
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こちらの巣箱は、巣くずは少なかったが、ミツバチは25匹ほど死んでいた。巣くずの中では5ミリほどの巣虫の幼虫がたくさん動いていた。こちらもシャーという威嚇音は聞こえた。
巣虫の幼虫はいつ生まれたのだろうか。サイズから考えて1月上中旬頃に生まれたように思う。

どちらの巣箱も、掃除している時に見張り番の蜂が数匹攻撃してきた。この1ヶ月、巣門の出入りを見たことはなかったのに、こういう時には出てくる。だいぶエネルギーを使わせてしまった。

前回の内見の時にスロー人さんが、「越冬中の巣くずは、ミツバチが巣をかじって出ています。巣くずの少ない群の方が蜂数が少なく消滅の可能性が高くなります」というコメントをくださったので、下より上の巣箱の方が強群なのだろう。越冬中の巣は、ミツバチと巣虫の両方がかじっているような気がするが・・・?

なお、上の巣箱は採蜜をしなかった巣箱で、下の巣箱は採蜜をした巣箱である。


1月は例年になく寒かったが、保温(麻袋等をかぶせる)のようなことは何もせず、砂糖水のようなエサも与えなかった。2箱だからしようと思えばできたが、巣箱が増えた時のことを考えて、スパルタ飼育を選択した。

今日の内見の結果はうれしかった。ただ、1月の寒さの影響が出てくるのは、すぐにではなく2週間後の2月中旬の可能性もあるから、次回の内見で目安がつくだろう。



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韓国の口蹄疫は殺処分が300万頭を越し、鳥インフルエンザも蔓延しており541万1483羽が殺処分対象となった。

むごい!

家畜保健所、酪農大学校、農業大学校、農学部教授、獣医、関係機関の方たちは「声を出して」、飼い方の誤りを指摘すべきだ。

飼い方が農業的ではなく、あまりに資本主義的すぎる。


韓国の場合、昨年11月末以降の口蹄疫発生件数は2月2日現在で142例に上り、殺処分対象は302万4661頭となった。このうち豚が287万6568頭(飼養全頭の28.1%。牛が14万8093頭(同3.9%)

高病原性鳥インフルエンザは、2月2日現在で40事例が確認された。243農家の541万1483羽が殺処分対象となった。
5411483羽÷243農家=22269羽

豚と牛に関しては1軒あたりの平均飼養頭数が明らかでないが、ニワトリは1軒あたり22269羽も飼っている。

口蹄疫や鳥インフルエンザの脅威に対して、大規模飼育はあまりにリスクが大きいし、残酷過ぎる。いかに採算や効率が劣ろうとも、家畜福祉の立場にのっとった飼育をしないと、これでは牛や豚、鶏のアウシュビッツも同然である。

こういう状況に対して、なぜ関係機関の人は声を発しないのか。

権力にへつらうのか、身の保身のためか、それとも他人事か。

新聞も恐怖をあおるだけの記事である。口蹄疫や鳥インフルエンザに対して、家畜福祉の立場からの論述記事は見当たらない。

我々のような、20~30羽を飼う家庭菜園型養鶏や、1~2頭を飼う家庭菜園型ヤギ飼育農家が知りたいことは、鳥インフルエンザや口蹄疫が発生している近くでの家庭菜園型養鶏やヤギ1~2頭飼育農家の被害の状況である。

新聞に載らないということは家庭菜園型養鶏は被害をほとんど免れている。それとも20~30羽養鶏など、今時誰も飼っていないとでも言うのだろうか。

ヤギの1~2頭飼いは、「癒」しと「ミルク」と「少しの雑草処理」と「少しの野菜残渣の処理」で、最近は少しずつ増えているようだ。だから、口蹄疫が発生した近くでの1~2頭のヤギ飼育農家の状況も必要になる

我ら、時代の最先端の飼い方をしている者が知りたい情報が新聞に出てこない。この国の農業関係者の怠慢と言える。 

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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