あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

沖縄愛楽園  城 郁子さん(2)



ギプスせる足の痛みに醒めをれば風の中なる遠き潮鳴り




病めるもの少年と少女朝朝の窓にあかるき声
とおりくる




あたらしきカーテン引きて臥す夜半の寝ねがたきまで窓照らす月




苦しさに堪へつつをれば窓の外蜻蛉とんぼ止りをり動くともなく




遠く来て逢ひし子の言葉すくなきを寂しみて夜を長く醒めをり




昼の空に浮く白雲の移ろひゆくこの高原にいつまでを病む





水たたふる入江の光る火葬場にかなしとぞ見る母焼く煙




与へたる手紙幾通今になほ持つ子よ共に住むことのなく



城郁子さんの略歴
昭和4年沖縄県国頭郡生まれ。6歳から12歳まで母が外国に行ったため伯母の元ですごす。国民学校高等科を終え青年学校に入学。伊江島に徴用。昭和22年18歳で発病。沖縄愛楽園に入園。所内で結婚。社会復帰し一児を得たが、再発。再入院した。昭和30年から作歌を始める。6月「アララギ」に入会。31年星塚敬愛園に転園。「姶良野」に出詠。34年「鹿児島アララギ」に入会。昭和38年再び沖縄に社会復帰したが3年余りで再入園。昭和58年沖縄愛楽園に転園。『三つの門』(昭和45年)『あかね雲』(昭和58年)



2030年 農業の旅→ranking



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在65才、農業歴29年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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