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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

駿河療養所  伊藤朋二郎さん(2)



万朶まんだ翌日は失くするくすり指
(手術一句)




病個室暮春の木椅子一つ空く




つばくらや患者犇めくプロミン科




黙々と黒勝つ囲碁や夏旺ん




薔薇紅し八・一五の朝に切る




癩園に夏帽誰も輝やかす




蝉の声眼痛を刺し誕生日




秋の金魚玩具の如し弱視なり




百坪の焼跡となり春の雪
(2月9日、正午出火、30分にて全焼す。一物をも出すことなく寮と共に灰となる。惜しむは書籍200冊余と句帖、日記なり(24年)




火蛾狂う戦争の名の人殺し
(朝鮮動乱、満一年に思う)




伊藤朋二郎さんの略歴
駿河療養所 『窓』作品集(昭和31年)『窓』第二集(昭和34年)に採録。


2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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