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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

雨の一日

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今日は1日雨の予報だったので、昨日たっぷりと雑草を食べさせておいた。

たまった事務処理をしたり新聞を読んだりした。
 
逸見政孝さんの妻(逸見晴恵さん)死去(61才)
1993年、人気アナウンサーの夫、逸見政孝さんの胃にガンが見つかった。テレビの生中継でガンを告白し、末期での13時間に及ぶ大手術の末の壮絶な最期は、マスコミの話題をさらった。半年後、自身が子宮頸ガンになった。政孝さんは主治医に遠慮し、セカンドオピニオンを拒んだ。「私は後悔したくない」と、主治医以外の医師2人に意見を求めて治療方を決め、克服した。手記の出版をきっかけに講演を始め、セカンドオピニオンの大切さを訴えた。
 「医者まかせじゃなく、患者から情報を求めようと伝えたい」(朝日新聞12月11日)

今はインターネット等でかなり情報を集める手段はあるが、現実に直面すると、医師のいいなりになりそうな気がする。セカンドオピニオンをすっと受け入れてくれる医者は少ないのではなかろうか。


今年度の小作料1万2千円ほどを地主さんに支払いに行った。数日前には別の人から、小作料として米2俵(120キロ)をもらった。つまり、借りている田んぼもあるが、作ってもらっている田んぼもある。支払いより、もらえる方が多いのはありがたい。


早く手を打たないと、草食動物の害獣が増えすぎて農業どころではなくなる。肉食動物がいなくなっているのだから草食動物は増え続ける。


鳥インフルエンザは「渡り鳥説」に決めつけたいようだが、野鳥の死骸はほとんど発見されていない。口蹄疫もあれほど伝染力が強いのに、野生動物の死骸が見つかったという報道は一度もない。つまり、野生のものには感染しないというか、発病しないと考えれはしないだろうか。密度の高い多頭飼い(大羽数飼い)という飼育自体に問題があると思うが、新聞でこういう意見は見たことがない。書けないことなのだろうか。

韓国でまたも口蹄疫が猛威をふるっている。鳥インフルエンザより怖い。なぜなら鳥の数百倍もある巨体動物だから。

鳥インフルエンザ(島根県)1例 、殺処分数2万1549羽(消毒措置終了までの期間は6日間)

口蹄疫(宮崎県)292例 、殺処分数約29万頭(消毒措置終了までの期間は76日間)
(朝日新聞12月12日)
 
ニワトリ2万1549羽でも、ものすごい量なのに、豚や牛29万頭というのは幾何学的数字である。昔ながらの飼い方なら、犠牲はその100分の1でおさまっていたと思う。これでもまだリスク管理として分散より集中の方がすぐれていると言えるだろうか。



閉鎖空間という地獄(朝日新聞12月9日・池澤夏樹)
学校のいじめについて、何が本当の原因かと考えて、この逃げ場がないということに思い至った。いじめる側は手加減を知らない。スーパーマーケットで誰かが殴られているのを見れば、店員ならずともすぐ警察に電話する。しかし学校ではすべては内部に封じ込められる。事件が起こると教師と保護者が一体となって外部から学校を遮断する。時には悪いのは死んだ子とさえ言われる。ぼくは日本の学校は今も軍隊をモデルにしていると思っている。服装や髪形などの形式的秩序、全員参加の強制、絶対服従・・・。

逃げ場がないのはサラリーマン生活もいっしょ。つまり学校生活の延長がサラリーマン生活である。だから、農業という逃げ場がどうしても必要と思う。競争や儲けとは関係のない環境保全型農業(自給自足型農業)をベーシックインカムで支援する必要があると思う。

小さな農業は癒しの農業である。この側面で農業を捉えない限り、農業の衰退は止まらない。 

 
当地ではスギやヒノキなどの植林はないので、昔ながらの植生の雑木林である。スギやヒノキのない風景は故郷そのものであるが、今その雑木林は「ナラ枯れ」という大問題に直面しつつある。


2030年 農業の旅→
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在65才、農業歴29年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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