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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

この発言はタブーなのか

 
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道に竹の棒を1本置いて注意を喚起している。うっかり「自分が」、電柵ゲートに突っ込んでしまうことがあるので。
 
霜が降りた朝でも、9時半頃にはシュンギクの収穫が開始できる。しかし霜にあたると傷むので、明日はべた掛け資材で覆う予定。



鳥インフルエンザの犯人は野鳥と決め付けたような書き方を新聞はしているが、大いに疑問である。

鳥インフルエンザにかかるのは、ケージでの大規模養鶏が大半である。30羽ほどの家庭菜園規模の養鶏が最初にかかったことはまだ一度もない。

このことは何かを暗示しているのではなかろうか。

野鳥との接触は、家庭菜園規模で30羽ほど飼っているニワトリの方がはるかに多い。なぜなら、野菜クズや雑草をたらふく与えていて、それらの青菜についた野鳥の糞を介しての接触は頻繁に起こっていると思う。それなのに、家庭菜園規模で最初にかかったことは今までに一度もない。

地べたで飼っている(動ける)30羽ほどのニワトリなら薬剤フリーであるが、数万~数十万単位で飼っているケージ飼いでは、ニワトリはほとんど身動きができず、しかもウインドレス鶏舎で飼われている場合が多く、どうしても抗生物質や抗菌剤の多投につながると思う。多投によって「耐性菌」の発生が促され、それが突然変異によってインフルエンザのような菌が発生しやすい状況になると、以前に新聞で何回か読んだ記憶があるが、それを今ここで持ち出すことはタブーなのだろうか。

「野鳥が原因」という確信的な記事を書くなら、より頻繁に野鳥と接触している家庭菜園規模の養鶏になぜ、鳥インフルエンザが発生しないのだろうか。

今まで、定期的に鳥インフルエンザは発生してきた。今後も定期的に鳥インフルエンザは発生し続けるだろう。「飼い方」に問題がありはしないだろうか。

なぜ「飼い方の問題」が全く論じられないのか、おかしいと思う。


2030年 農業の旅→ranking

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コメント

野鳥との接触が多いのは家庭菜園規模の鶏といったご洞察、まったくそのとおりですね。 目からウロコです。

  • 2011/02/07(月) 19:49:45 |
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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