あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

松丘保養園  滝田十和男さん(6)



唐突に妻が聞きたり産みもせぬ子の名考えたることのあるかと





一日を生きたることのよろこびにひと言妻を労らいて寝る




生き残る者に負わせる哀しみの色ふかぶかと卓の侘助






ふるさとの道に拾いて来し小石蔵い置きたり病み古るいまも




病みながらめぐらす思いつづまりはこの眼に故里を見たくてならぬ




滝田十和男さんの略歴
大正13年福島県生まれ。昭和10年発病。昭和12年父とともに松丘保養園に入園。昭和14年父死亡。昭和15年園内の小学校を卒業、園内作業に従事。昭和16年一時脱園して働く。昭和20年2年ほど東北新生園にいた後再入園。作歌をはじめ白樺短歌会入会。昭和22年「多摩」入会。結婚。受洗。昭和28年「多摩」解散の後「形成」創刊とともに入社、木俣修に師事。「樹木」所属。現丹青短歌会所属。園機関紙「甲田の裾」の編集者、松丘カトリック教会信徒会長。『陸の中の島』(1956年)『天河』(昭和31年)『白樺』第一集(昭和32年)『白樺』第二集(昭和38年)『三つの門』(昭和45年)『白樺』第三集(昭和47年)『白樺』第四集(昭和58年)『木洩れ陽の森』(昭和60年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)著作はほかに作詞集『木もれ日の歌』『銀鱗の歌』随筆集『七夕ずいひつ』他多数。


2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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