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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

松丘保養園  佐藤一祥さん(5)




吾が痔核を癒しくれたる医師の来て研究台にこの腕の皮膚くれといふ




わが一生の善意と思ひ腕の皮膚を癩菌培養のために捧げぬ




六ヶ所の光田氏反応の皮膚切られ昨日より腫れし左腕が重し




失敗と医師に率直にあやまられ綻びし傷の手当を受けゐる




癩菌の研究のために傷痕を腕に残して年暮れむとす




面ふせて歩む癖など今は断ち無菌者は明るく首あげてゆけ




二十八年振りに会ひに来たりし弟の涙声になりて言ふはききづらし




綿つむぐ工場に働く弟は肺の手術の後遺症見せぬ




面会に来たれる弟に義肢となりし嘆きは遂に云はで終りぬ




二夜泊り明るく弟は帰りゆきぬ日照りの雨の落つる朝路を



2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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