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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

菊池恵楓園  入江章子さん(3)



有明の海の浅蜊がをりをりに朝の厨に潮吐く音す




アララギ会費七十銭に苦しみし石川孝若く死にたり




涙壺と言える器にこぼさるる男のなみだというもあるべし




大晦日から元朝にかけて逢いに来るこの人もまた寂しきひとり




夜の九時過ぎて市電を待ちてをりこの世の外に立てる思いに




特高に追われし君が療養所に職を得たりしよりの交り




療園にわが棲み古りて係れるまた一人亡し冬木原みち




刑死せし藤本松夫その遺族を今に見守る弁護士君は




山の端を離るる大き月の面を連れて列なり帰る夕鶴




右の耳病みたればとて聞こえよき方に手招く犀川医師は


犀川医師は長島愛生園にもおられて、愛生園を辞めるという話が伝わった時、入園者千七百名が署名して、厚生大臣宛に留任をお願いしたそうですが、こんな例は他にないそうです。(加賀田一さんの「いつの日にか帰らん」の犀川一夫先生


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在65才、農業歴29年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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