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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

金子美登さんの田んぼと著書


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田んぼから帰ったら、早、パソコンの前に座った。ある種の「依存症」だろう。まあ、酒やパチンコの依存症より良しとするか。

雨の降り始めは農作業ができても、雨後にすぐできる農作業は少ない。それでも村道の電柵の開閉があるので、天候にかかわらず、まず田んぼに出る。

遠くからヤギが前足を竹にのせ身を乗り出して出迎えてくれるし、ミツバチも待ってくれている。鶏は用心しないとオンドリがすぐ飛びかかって来るのであまりかわいくない。


ヤギにツルムラサキを与えた。10月下旬になるとツルムラサキは茎が固くなるし、レタスやシュンギクが出回るようになると購買力が落ちる。エンサイはホウレンソウが出回る11月中旬頃まで出せる。

昨日の雨はいい雨だった。雨脚が強すぎもせず、雨量も多くなかった。レタスにはこの時期の多量の雨はよくない。


朝刊をさらさらとめくる。一冊の本を読む通す時間はほとんどないが、新聞なら欠かさず読める。今日のブログネタになりそうな記事をピックアップする。

高校巡礼1500校を達成する「エレキの神様」寺内タケシ(71才)。9年前に大腸がんになったが、元気そのもの。66年になった「エレキ道」に終わりはない。(朝日新聞10月25日、「ひと」)

ボクも「ブログ道」を極めなければ。


朝日新聞社説「クマの大量出没、人と動物、共生の回復を」・・・現実問題として無理だと思う。すでに里山は放棄されているし、放棄されたから、山の木の実も減少した。もう一度人間が里山に戻るには、世の中のシステムを変える必要がある。資本主義の次の経済システムとして、権利としてのベーシックインカムで自給自足主義が可能になるなら、多くの人たちがもう一度里山に向かうだろう。

ホームレス歌人、公田耕一さんが投稿しなくなった朝日歌壇は、クリープのないコーヒーのようなもの。


補助金をめぐり不正受給や不適切な使用が相次いで発覚した国の芸術・文化への支援。19日には高木義明・文部科学省が会見で「支援のあり方を根本的に変えることで、不正をなくす固い決意を示していきたい」と述べた。
芸術支援に関する現行制度の問題点は、補助金を使った結果への評価がきちんと行われていない点にある・・・。(朝日新聞10月25日)

農業も同じである。補助金のあり方を根本的に変えるべきだ。特定の農業者や集落営農や農業法人への補助金は、生物多様性や里山整備には何ら寄与しない。

自給率に関しても少数の精鋭農家や農業法人に依存して、その人たちに支援を集中するのは危機(飢饉や輸入の途絶)に対しては役立たない。食はある程度は一人一人が自給で防御するしかないと思う。

上記2つの観点から、補助金のあり方を根底から変える必要がある。

現在の各種農業補助金はEU(欧州連合・ヨーロッパ25ヵ国)のようにすべてネットで公開して議論される必要がある。


「シュウカツ(就活)」はどこかおかしい。学生時代の最終目標が大学受験なら、社会生活の最終目標は、大学卒業時の「シュウカツ」なのか。

数年前までは、一流企業に入社しても3年内に、3人に1人は離職していると、新聞で報道されていたが、現在は逆に、一流企業に入れたら「さばりついて離さない」状態だろうか。

いずれにしても「流動性のない組織」はいずれ制度疲労を起こす。学校の先生でも新卒採用は4分の1くらいにして、他の社会を経験した30代で4分の1、40代で4分の1、50代で4分の1という合格者数が与えられたら学校自体が変わっていくと思う。 
 

著書紹介
尊敬する埼玉県小川町の「金子美登」さんの著書「有機自給菜園」。家の光協会、1365円。イラストが全体の3割で、春夏作が35種類、秋冬作が15種類。
農業新聞に連載されていたのをまとめられたのだと思う。

 
2030年 農業の旅→ranking

 





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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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