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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

正社員になれない33%の現役世代

  
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世界で最もよく飲まれているのが画像の3種類をブレンドしたハーブティ。
左から、レモンバーム、レモングラス、レモンバーベナ。

 
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レモンバーム   レモングラス   レモンバーベナ


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セイジ。薬効があると言われているが、立枯病(青枯病)が比較的多い。料理にもよく使われる。


   
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コモンタイム。レモンタイムと同様に常緑草なので、他のハーブが枯れる厳寒期でもハーブティが飲める。その場合は単品で利用する。


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ステビア。砂糖の300倍の甘さ。あまり売れないので4本ほどコレクションとして残していたが、今年の渇水で枯れて1本だけになった。挿し木の成功率は9割なので来春にまた増やしたい。
 
    
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ミントの中ではこのアップルミントがハーブティにはおいしい。ミント類ははびこるので、どこにでも植えると根絶しにくい。畔岸に植えてもよい。

 

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ルバーブ。3週間ほど前に植え替えた。これをハーブと言えるのかどうかわからないが、分類上はハーブで紹介されている。食用大黄とも言う。フキにそっくりであり、フキの収穫期と同じであるが、ルバーブは秋深くにも2ヶ月間ほど収穫できる。ただ、梅雨の湿気と夏の乾燥に弱い。いったん上部は枯れたようになっても、草に覆われなければ、秋にまた元気な芽を出してくる。株分けが簡単。


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ニラもハーブであり、ハーブと同じ多年草なので、ハーブの隣に植え替えた。 

    
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ブラックミントはクールミントの香りがする。
 


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スペアミントはハーブティより料理の飾りに使われる。葉がしゃんとしているからだろう。ミントはアップルミント、ブラックミント、スペアミントの3種類だけ作っている。



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知人を案内して、発情したメスヤギの種付けに同行した。


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手綱を離すと、かけってオスヤギの方に向かった。初対面とは思えないくらい、すぐにうちとけて、じゃれあったり、頭突きを始めたりした。


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滞在時間は30分ほど。交尾は成功したと思う。3週間後に発情(特有の鳴き声を発し、挙動不審になるのですぐにわかる)がなければ、種付けは成功。 



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角があるのはメスヤギで、ここの飼い主はオス、メスともにザーネン種(乳がよく出る品種)を飼われている。

角がある方が逆でなくてよかったと言われる。発情期(冬場の3ヶ月)のオスはかなり凶暴になるようだ。発情期のオスには異臭もあるので、去勢せずにオスを飼っている人は少ない。


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案内した知人はメスを2頭飼われていて、ヤギ乳をもらった。青臭みがあると言われるが全然そんなことはなかった。
    
        
    
 
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午後から、前日に引き続いての定植をした。雨が本降りになる前に、左の田んぼは定植を完了し、右の田んぼは残り少しになった。

本降りになる前に巣箱の様子も見に行った。雨なので巣門の出入りは少ないだろうから巣門掃除がしやすいと思った。毎日は掃除していない他の2箱にも、かなりの巣クズと巣虫が落下していた。

巣虫は低温でも活動する(冷蔵庫に保存して、しぼらなかった蜜蝋からウジがわいて、原因が最初わからなかったが、後になって巣虫の幼虫だと気付いた)ので、冬季でも2週間に1度くらいは掃除をする必要がある。



正社員になれない33%の現役世代

リーマンショック後の2008年の夏には、貧困問題が朝日新聞に頻繁に登場していたのに、最近ピタッと出なくなった。

貧困は深く静かに潜行する。

働きたくても働く場所がない貧困や、正社員になれない33%の現役世代の格差問題は、全く手つかずのままで、世の中はますます弱肉強食となっている。

貧困からの逃げ場、貧困からの脱出の場として「農業」にその役割ができたらいいのに、全然そうなっていない。都市生活者が農業を始めようとすれば「莫大な元手」がかかる。莫大な元手をかけても、3~4年の間に生活がまわっていくのは、ごく一部の人だろう。

多くの都市生活者の「逃げ場」に農業がなれば、里山問題、生物多様性問題、雇用問題、貧困問題(自然の中で大地と共に自給自足)の解決の足掛かりになると思う。

このためには現役世代にも最低年金(ベーシックインカム)を支給するしか方策はない。

すでに何人かの経済学者が試算しているので、税制を変えれば政策上はできるはずだが。


まず農作物の完全自由化をして、農業補助金のあり方を抜本的に見直すべきだ。その時に、既存の特定農家を支援するのではなく、平等に、新規参入者を含めて年金型で支援すれば、事務処理もシンプルになり、癒着や利得の入る隙間もない。

TPPに反対して従来の補助金制度を続ければ、農業も国も立ち行かなくなる。



2030年 農業の旅→ranking

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コメント

種付け

ご無沙汰してます。

種付けですが可能であれば
2日続けて種付けすると受胎率
が少しあがりますよーー

  • 2010/10/29(金) 23:23:29 |
  • URL |
  • 庄田の山羊飼い #JalddpaA
  • [編集]

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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