FC2ブログ

あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

3ヶ月間で習得する「山村百姓術」という訓練所

 
20101023_064.jpg  

ヤギの乳しぼりを1度は経験してみたかった。だから、種付けを電話でお願いした。次回の発情予定日は11月3日(水曜日)、11月4日(木曜日)の予定なので、どちらかの日に軽四に乗せて連れていく。

うまく受胎すれば、分娩は来春の4月3日頃。

来春は忙しくなる。

4月3日頃・・・子ヤギの誕生、その後の乳しぼり(半年間)
4月10日~5月20日・・・ミツバチの分蜂期・張り付き
5月20日頃・・・春蚕の誕生(春蚕、夏蚕、初秋蚕の3回)

他に来年の4月から1年間は集落の組の班長の仕事が順番でまわってくるので、公報等の各種配り物や農業祭の準備等がある。

野菜の作付や出荷と、上記4項目のバランスをうまく取りながら進める必要がある。  

   


「山村百姓術」という訓練所
   
 
情けないほど技術力が弱いというか、進歩しなかった。

それが自分の農業だったと認めざるをえない。

技術力が高い低いにかかわらず、稼ぎが多い少ないにかかわらず、そんなことは超越して、自分の農業に集中したい。

同業者のブログはあまり見ない。見ても他人の農業は真似ができないし、かえって意志薄弱になるだけである。自分のブログだけに集中している。

スポーツの世界でも同じと思う。走り始めたら、ただひたすら自分の走りだけに集中する。


あきれるほど技術力がアップしなかったが、最初の1~2年の間にこれだけはマスターしておきたいものがある。「山村百姓術」と名付けてみた。3ヶ月間ほどで習得できるこんな訓練所があればいいのに。

(1)電柵の購入、及び電柵の張り方・・・これは山村で農業をするためにはまず最初に必要と思う。

(2)簡易な30羽用鳥小屋の建て方と、簡易な物置の建て方。

(3)水をどこから調達するか。川か池か井戸か。農業の先輩に見てもらうとよい。

(4)黒マルチや生分解性マルチの張り方と使い方。

(5)肥料をどうするか。どんな肥料を使うか。どう作るか。

(6)堆肥の作り方、ボカシの作り方、液肥の作り方、土着菌の捕まえ方と増やし方。

(7)草刈機の使い方と刃の砥ぎ方

(8)チェーンソーの使い方と刃の砥ぎ方

(9)連結ポット育苗と地床育苗と春の温床育苗の3点

(10)その地域の旬の種蒔き適期

(11)乗用トラクターの乗り方と簡単な整備

(12)畝立て(高畝)の方法

(13)出荷の方法。どこにどう出荷するか。


乗用トラクターに関しては、いまだに、我流で支離滅裂に耕運している。

管理機(ミニトラクター)は小さな場所の耕運と、畝立てに利用しているが、下の画像の畝上げ機では高畝にならない。高畝にしないと排水が悪い。

20101023_010.jpg

こういう基礎というか初歩的なことをほとんど知らずに、ただ前へ前へと、前だけを見て農業を続けてきた。 

2030年 農業の旅→
ranking

 





このページのトップへ

コメント

「百姓」と書くぐらいだから、自分の得意とする事、出来る事を、やればいいと思います。動機は「1度は経験してみたかった」だけで十分だ。それにしても、このカリキュラムはかなりハードだ。
改めて地図を見れば、瀬戸内市は私の所から目と鼻のところにあるんですね。邑久町、長船町が昔の名前なんだろうか。それなら、生活圏だ。

  • 2010/10/24(日) 04:49:59 |
  • URL |
  • 野良通信 #-
  • [編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム

月別アーカイブ