FC2ブログ

あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

雇用で300万より自営で100万を望む人の方が多い

 
20101009_058.jpg

ペットボトルのトラップが3つで、
前々回・・・4日間で62匹
前回・・・・・6日間で52匹
今回・・・・・6日間で53匹

面白いほどスズメバチが捕まえれる。ただ、NHKで放映された「16ミリ四角の入口が3ヶ所」より、ミツバチ本に出ている「横25ミリ×縦30ミリの入口が2ヶ所」の方が圧倒的にたくさん捕まえれる。今回の実績では、
16ミリ四角に開けた2つのペットボトルが9匹と11匹で、横25ミリ×縦30ミリに開けた1つのペットボトルが33匹と、3倍の開きが出た。仕掛けた場所も、前回、前々回に捕まえた数が最も少なかった場所に仕掛けて、この実績だから、こちらのトラップの方がすぐれている。
 
 
20101009_005.jpg 20101009_048.jpg

画像の巣箱は巣門が開閉できないので、巣門が開閉できる箱に、台座と共に交換した。方法は、もう一つの黄色の置き台を隣に置いて、その上に新しい台座と巣門が開閉できる箱を置き、入れ替えた。

巣虫は台座に発生するので、2週間に1回ほど巣門を開閉して掃除しても、3~4ヶ月に1回は台座を新しいのと交換して、古い方は洗って天日乾燥してからまた使うようにした方が長持ちがすると思った。

それにしても、台座を入れ替えた巣箱は軽かった。この巣箱だけ採蜜をしていない。こんな蜜の量で果たして越冬できるのだろうか。これからの密源は下の画像に見えるセイタカアワダチソウが役立つ。土手や荒れ地にいっぱい生えている迷惑な帰化雑草である。スズメバチのすきを狙って、今後1ヶ月ほどの間にしっかり蜜をためないと食料不足におちいり、真冬に巣箱から追い出される「オス蜂」が生じるかもしれない。

20101009_019.jpg 



管直人首相は、「一に雇用、二に雇用、三に雇用」を掲げているが、もう少し見方を変えて、「一に自営創出、二に自営創出、三に自営創出」を考えてもらえないだろうか。

自営創出の方が雇用よりはるかに安定するし、雇用で300万より、自営で100万の方を望む人も多いと思う。

雇用と農業の両方を同時解決の方向に向けるのはベーシックインカム(生きるための最低限の補償である、あらゆる世代の基礎年金)しかない。世界恐慌を克服するためになされた1930年代のアメリカの「ニューディール政策」に匹敵する効果を上げるには、日本版「ベーシックインカム政策」である。これによって雇用と農業だけでなく、里山や自然環境も改善される可能性がある。



ツキノワグマ

ツキノワグマ出没情報数は、県下で、新見市、高梁市、真庭市、新庄村、津山市、鏡野町、美作市、奈義町、西粟倉村の合計で20件。

まだほとんどが鳥取県に近い県北であるが、「他人事」で済ませておいていいだろうか。イノシシも長く「他人事」で済ませていたら、10数年後に「現実」になった。ツキノワグマには農家の敵「ツキノワグマ愛護団体」がある。野生動物はいつの間にか雪だるま式に増える。増えてからでは手の打ちようがない。ツキノワグマが来たら、大好物のミツバチ(蜂蜜)はひとたまりもない。 


戦うのではなく受容


朝日新聞がシリーズで載せている「人・脈・記」の現在のテーマは「ガン」である。両親とも死因は「ガン」だったので、遺伝を受けついでいるかも知れない。ただ、両親とも「農薬の全盛期だった頃」を生きており、葉タバコと稲作で、農薬と除草剤(現在製造禁止になっているものが多い)を浴びるほど受けたのではなかろうか。

祖父母はどちらも90前後まで生き、我が家では死の順番の「あべこべ」が生じた。隔世遺伝なら長生きするかも?

ボクは「死に至る病」とは戦えない。早々と降伏して運命を「受容」する方向になると思う。



里山保全にまた補助金か

「里山保全を支援」という見出しが農業新聞の第一面を飾っていた。政府は8日、「生物多様性保全のための活動促進法案」を閣議決定した。

農業や里山や林業を、多額の補助金をつぎ込んでまで保護する必要があるだろうか。そこまでして第1次産業を守る必要はない。守らなければならないのは自然や農業ではなく1人1人の人間である。 
 
順序が誤っている。

農業に夥しい額の補助金をつぎ込むのではなく、1人1人にベーシックインカムとして支給する。ベーシックインカムの「副産物」として自然や農業の見直しが進む。

21世紀の農業に、大規模、単一、機械化、肥料や農薬の多投という20世紀の農業を継承してはならない。 
 

20101009_041.jpg 20101009_034.jpg
 


2030年 農業の旅→ranking


このページのトップへ

コメント

雇用で300万より自営で100万を望む人もいる、というのは大事なことだと思います。その金額がそのままぴったりそうかどうかはわかりませんが、雇用されれば服装などにも費用がかかる場合もあるし、時間等の制約もあるのに対して、自営ももちろん身なりはちゃんとしなきゃいけないし、昼まで寝てるわけにはいけないと思いますが自由度は高い気がします。「雇用、雇用、雇用!」の叫びに対して、自営業者は「自営で自衛!」とか、もっとそのよさを(とくに若い世代に対して)アピールしてよい、あるいは、その務めがあるように思います。

  • 2010/10/12(火) 21:39:23 |
  • URL |
  • 藤田敏 #dpDl4d0o
  • [編集]

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム

月別アーカイブ