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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

大島青松園  東條康江さん(3)



病院へ行けと巡査はサーベルを鳴らして父に強く言いたり




わが膝に父の骨箱しかと抱き阿讃山脈を夜汽車にて越ゆ






夫も病み我も病みたる八月は風鈴の音も聞かず過ぎたり





「風の舞」を抜けて流れる雲にのり懐かしき故郷へ帰りゆきませ





身支度を終え正座なしバイブルを夫に読みもらいひと日始まる





いづこより吹きくる風か風の息もらいてわれは生かさるるなり




讃美歌を口ずさみゆく丘の道杖に緑の風のやさしさ




わが膝に夫がのせくれし大西瓜すいか子をあやすがに暫し楽しむ





東條康江さんの略歴
昭和8年2月7日徳島市生まれ。昭和20年4月徳島市立高等女学校に入学するも、12月発病により退学。昭和23年5月31日大島青松園入園。昭和26年3月24日、武智高と結婚。昭和27年11月25日キリスト教洗礼。昭和35年失明し、大島盲人会に入会。会の機関誌「灯台」に短歌や文章を発表。平成7年より園の機関紙「青松」に短歌を発表継続し、作歌に励む。歌文集『天の国籍』(平成10年)



2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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