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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

大島青松園  朝 滋夫さん(5)




二月には戸外の闇へ逐い出されゆきどころなき島の鬼たち




人間になりたくて鬼はくらやみを馳けぬけようと馳ける夜明けへ




立春のしらじら明けに凝然と裸木の幹はみな立ちすくむ




春立ちぬおまえの小さい歌壇にはいたく追儺の豆ちらばりて




精神病棟の庭いっぱいに棘を飾りてアカシヤは灰色の天を支うる




梅雨前線低くひろがる空のもとるいるいと実をつけて
枇杷びわは熟れ




軍靴すでに限界を越ゆる気配して多島海は今日もふかい霧の中




枇杷の実は熟れるはしからもぎ去られ雨にずぶ濡れの樹よ無一物




鍋の内はしだいにはげしく沸きたちて
栄螺さざえとともに煮られいる海




殻のまま煮られ栄螺はらせん状の切れやすき身をぬかれていたり




十姉妹じゅうしまつにカナリヤの卵を抱かせては韓人がたのむ母国への愛




2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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