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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

大島青松園  朝 滋夫さん(2)




まぶしかる五月の風に吹かれつつ癒えし眼をしばらく閉じぬ




鼻欠けし石の仏のくちもとの微笑よらいの吾がこころ和ぐ





積みあげて常に用意のなされゐる倉庫のなかの棺見たりき






手作りの妻の 煮染にしめを少し褒めあたらしき年われに始まる





ほのぬくき雑煮の
湯気ほけを吹きながら曇る眼鏡の内のふるさと





地面を擦る風塵のなかのポスト赤しそこより今日の思想は展く






隔離政策による憂鬱をいっぱいに貯めゐて春のポストは立てり






春は四月きらびやかなる人びとのなかにして吾等群になりやすし






らいを患むことよりも癩による差別われも家族も耐へがたく生く






蝉の屍を蟻むらがりて引きあへる一夏の果ての寂寞に会ふ




2030年 農業の旅→ranking




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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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