FC2ブログ

あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

大島青松園  笠居誠一さん(7)



全身の知能を耳に盲ひらは聴く文楽の人形浄瑠璃




二十四畳の部屋一ぱいに飯粒をこぼして盲ひゐざり歩ける




園内作業に得し一日の拾円にて買ひ求めたる鉛筆二本




セックスの技巧をあらはに語りつつ漁夫ら渚に網洗ひ居り




新築の看護宿舎に灯は点り美しき夢を描く娘が眠る




田を売りて亡父の負債を整理する義弟年より老けて貧しき




背教者の心が理解出来る日よ朱線を引きて聖書を読む




断種して若き夫婦が療院につつましく世のいとなみをなす




笠居誠一(笠居誠)さんの略歴
明治27年香川県生まれ。大正9年大島療養所入所。昭和11年「水甕」入社。昭和39年「水甕」同人。昭和42年没。享年73。第一歌集『松癩』。『藻の花』(昭和10年)『白砂集』(昭和15年)『稜線』(昭和27年)『澪』(昭和29年)『陸の中の島』(1956年)第二歌集『義肢』(昭和40年)『三つの門』(昭和45年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)


2030年 農業の旅→ranking



このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム

月別アーカイブ