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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

大島青松園  笠居誠一さん(6)



火葬場の煙りが臭き山畑にトマトの実は赤く色づく




われにつらくあたりし人の名もありて墓一つづつ手にさすり見る




砂浜に座して写生をする児等は皆沖を行く船を描き居り




友を焼く煙消えゆく片空の雲赤赤と夕づきにけり




断種して癩根絶をせよと叫ぶ人は霊魂のことは言はざる




霧の如き私の視野横切りて若き男女が腕くみて行く




青き風に寮舎は窓を皆開けて癒ゆる望みの無きが眠れる




曼珠沙華咲く墓地に入り仰ぐ目に蜻蛉とんぼ短き命飛び交ふ




ばらの花咲く花壇に冬の日が照りて凍蝶がひとつ花に眠れる




暑にやせて食慾のなき老妻に白桃を買うて夜道を帰る





2030年 農業の旅→ranking



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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