FC2ブログ

あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

大島青松園  笠居誠一さん(5)




温罨法朝夕になして守る眼に障子の桟が今朝淡く見ゆ




心貧しくヨブ記を開けて読む朝の机に匂ふフリジヤの花




人間の住める所に恋がありつばくらめ来て梁に巣つくる




去る夏をおしむが如く白き腹干してボートは浜に並べる




何もないひらひて見せる掌によりきてなめる犬も老いたり




独り寝の幾夜を寒く帰り行く妻の足音ききて眼を閉づ




バイブルを開きて思ふ昨夜見し映画『ベンハー』の筋のはこびを




潰瘍ある屍は洗ふ丹念に水道のコック開け放ち居て




若松に白き葉牡丹そへて活け癩者につまし正月がくる




火葬場に行きつくまでの人生と友はビールのあわを呑みこむ



2030年 農業の旅→ranking

このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム

月別アーカイブ