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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

大島青松園  笠居誠一さん(3)



訪れる人無き島の冬の夜は
一入ひとしお寒きはまの松かぜ




行き交ひに黙して居れば眼の患き友は足音きき分けて呼ぶ




日当たりの縁に義足をつくろへる我が近く来て仔猫遊べり




医師よりレプラと聞きしたまゆらの心をこの日新に思ふ




療院にかくれ住む身をあばかれて甥の縁組又破約さる




尻をふく手のある事の幸福を語る盲ひにこの救ひあり

(指先がないと、こういう現実も生じるのですね)




手袋をはめし手が背にふれるとき医師と私の距離遠くなる




指の無き妻が丹念に縫ひあげし袷着て行く夜の歌会

(歌会の短歌は笠居さんのほかにもたくさん出て来る。楽しみだったんだろうなあ歌会。タイムトンネルで僕も参加させてほしい)



貧富の差ある療園に義肢のわれ最低作業に朝を出でゆく




職員地区患者地区との間にある溝の汚水が匂ひ泡立つ





2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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