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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

大島青松園  赤沢正美さん(5)  




曼珠沙華薙倒しつつ畦道を行きし不遜を密かに持てり




角擦れし敷石に手を触れてみぬ堪ふることのみ身に強ひてきて




病む膝を抱へて妻は眠りをり胎児標本の如くせつなく




冬の冷えわからぬ麻痺の足ながら火に温めゐて火傷せり




新しき手袋の小指断ちきりてライ病む我の手に合せたり




季節風吹きすさぶ夜の海の怒り奈落まで岩を噛まねばならぬ




冬の月繚乱と海にこおるとき鼻梁なき顔のおもてつめたし




ライを病み母の年まで生きし身を冬の砂丘に置きて呟く




癒えぬ眼とひそかに思ひはじめたるときより我のなだれはつづく




人に言ふ嘆きにあらず選びたるものにもあらず盲ひゆくなり



赤沢さんの失明は昭和46年、38歳の時。妻は詩人の塔和子さん。
赤沢さんにして塔和子さんあり、塔和子さんにして赤沢正美さんあり。



2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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