あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

栗生楽泉園  村越化石さん(8)

村越化石さんの俳句は意味がよくわからない句も含めて紹介させて頂きます。

村越化石自選八十句より

「蛍袋」以後



八十の大台に乗り大旦




桜餅吾に晴眼の日のありし




百歳まで生きよと吹くよ春の風




句作りに虚と実ありぬ白牡丹




おのが突く杖音に涼新たなり




病む者に身寄り得しごと百合咲きぬ




ともに生きともに八十路や初笑ひ




訪ねたき朧月夜の水車小屋




人の世の端に居座る
ひきがえる






郭公かっこうに目覚めて今日の生命置く




毛の国の兎跳ね来よ青嵐




天の川仰ぐかたちに寝てゐたり




橋あらば渡りて行かむ銀河の夜




見えぬ眼の目の前に置く柿一つ





裸木の側にしばらく居てやりぬ




残り物なども食べて春を待つ




音のなきくらしの真昼桃冷す




両膝に幸せ集め日向ぼこ




秋惜しみ一つの道を一人行く




冬ごもり見えざるものを見て暮らす




石の如凍てても命ありにけり




日脚やや伸びしを居間の畳知る




涅槃餅食べたる身を横たへる




ぽかぽかと至福そのもの春障子




生き生きて生きて今あり手に団扇





2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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