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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

スズメバチ対策

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平均寿命まで後20年ほどしかない。限られた年数の中で、進みたい農業の方向をしっかり選択していく必要がある。

ヤギを導入した1年は、本当に大変だった。放牧場ができてやっと、ヤギが空気のような存在になりつつある。

ヤギを飼うメリットはほとんどない。草刈効果は全く期待はずれだし、ペットなら犬や猫に比べてその能力はかなり劣る。

50年ほど前までは「乳搾り」の目的でヤギが飼われていた。母乳が出なくても牛乳が買えない農家が飼う「貧農のヤギ」と呼ばれた。ヤギは草だけで餌代が全くかからないから。

今の時代は「乳搾りの時間が捻出できない」、「生まれた子ヤギの処分に苦労する」、「オスも近くにいない」。飼えない条件がそろっている。



ミツバチに1日30分もの時間を取られている。しかし、初年度はそんなものだ。ヤギの初年度は1日1時間以上取られていた。

スズメバチはいつ頃まで出没するのだろうか。蜂類が「オクラの花」や「ハヤトウリの花」が好きなことを考えれば、11月10日頃まで出没するのだろうか。それなら後2ヶ月。ミツバチのために大スズメバチと戦うつもりである。

今度、百均に行ったら「ハエ取り紙」を買ってきて、巣箱の近くの木にぶらさげてみようと思う。なお、2本目のラケットの購入も必要になっている。

スズメバチは女王のみが、冬を山中の木の祠(ほこら)などで越冬し、翌春単独で造巣をなし、働き蜂を巣に産み付けて、一群のファミリーを形成するので、春先に女王蜂を捕獲すれば、その1匹から、数百匹程度の働き蜂が誕生することからして、特に効果的な駆除方法らしい。つまり、ペットボトルの捕獲器は春先にも必要のようだ。

10アールほどの葉タバコ跡地の3面(西、南、北)だけで20セットほどの巣箱を置きたいので、スズメバチくらいでくじけていたら、来年以降飼えない。

こんな急坂な山の斜面に巣箱を置かなくてもと、何人かの見学者に言われたが、ミツバチ目線で考えれば、いかにスズメバチに襲われようとも、この山の斜面が環境的には最も優れていると思う。

この秋を乗り越え、そして冬を越し、3群のうち1~2群でも春を迎えることができたら、ミツバチを長く飼い続けることができるだろう。

日本ミツバチが飼えるポイント
(1)田んぼや家の近くに巣箱置き場となるような山があること
(2) 捕まえるには最低5箱は設置すること
(3)先人に置き場所を選んでもらうこと
(4)巣箱が安価(五千円ほど)で手に入ること
(5)1日1回は見回りができる人
(6)蜂浪人は極力避けよう。初年度に全力投入をする
(7)ミツバチを飼っている人と出会うこと
(8)ミツバチに関して何でも相談できる先人がいること 

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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