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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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美しい黄色の繭(午後8時撮影)。

なんで今まで蚕を飼わなかったのだろう。57才の今日まで、頭の中で蚕は知っていたが、実物を見たのは初めて。

昨晩の深夜にはまだ桑の葉を食べていたが、今朝6時に見たら、ここに入って、糸を吐き始めていた。

卵からかえって、今日でちょうど27日目。最初はどこに蚕がいるのかわからないほど小さかったのに、たった27日で、とんでもない大きさに成長した。そして今朝、糸を吐き始めた感動の現場を見た。
 
  
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これは昼の画像。昼にはまだこれくらいの進捗率だった。


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この蚕は昼過ぎから糸を吐き始めた。糸を吐き始めのを見て、手でつまんでこの区切りに入れた。



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縦型の区切りに2つ、横型の区切りに2つ(この2つは自分の手で入れた)、筒の中に1つ入って、糸を吐き始めているが、残りの2つはまだ桑の葉を食べている状態で、区切りの中には入ろうとしていない。生育に少し差が生じたが、これも明日には糸を吐き始めるだろう。


今日、桑の木を50本ほど「挿し木」をした。挿し木は通常、梅雨時分にするものなので、今の時期の挿し木がうまくいくかどうかわからない。3日間ほど「水揚げ」してから挿し木にした。


今後の蚕は、
(1)糸を吐き始めて約3日で繭完成
(2)4~5日で脱皮してサナギになる
(3)10~12日で蛾になって出てくる
(4)オスとメスがいればすぐに交尾
念願の次の代の登場は9月末頃か。そして次世代の「晩秋蚕」の飼育が始まり、11月上旬頃にはサナギとなり、そのまま冬を越して、5月頃に「春蚕」を産卵し、6月20日頃からのが「夏蚕」となり、8月10日頃からのが「初秋蚕」となり、9月末頃からのが「晩秋蚕」となる。


今日も、大スズメバチと激しい攻防を繰り広げた。朝、昼、夕と1日3回×10分間=30分のバックアップが必要だと思った。1日1回だけではスズメバチに負けてしまう。この場所で飼い続けるには、しばらくは1日3回の見回りが必要だと感じている。

これで逃去されたら(したら)、あきらめもつく。

ただ、ミツバチにも逃げ場はない。ボクが強力にバックアップしているこの巣箱以上に安全な場所はまずないだろう。
 


2030年 農業の旅→ranking




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コメント

蚕に蜜蜂、いよいよ、里暮らしも佳境に入ってきた感があります。詳細なレポートを読みたいものです。

  • 2010/09/06(月) 14:47:41 |
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  • 野良通信 #-
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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